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バチカンのビガノ大司教はカナダのトラックドライバーたちを支持!世界の人々に共に祈るよう呼びかけている

バチカンのビガノ大司教は、2011年〜2016年までの5年間アメリカへの教皇大使をつとめ、アメリカ赴任前は、バチカン市国の事務総長をつとめていた。

「親愛なるカナダのトラックドライバーたち。あなたたちの戦いは、国々の破壊の上に打ち建てられる新世界秩序に反対する世界中の人々の声とつながっている。

その新世界秩序とは、世界経済フォーラムが提唱するグレート・リセットと、国連が掲げるアジェンダ2030により実現されようとしているものだ。

私たちは知っている。カナダのトルドー首相、フランスのマクロン大統領、ニュージーランドのアーダーン大統領、イギリスのジョンソン首相、そして、それ以前は、ドイツのメルケル前首相、フランスのサルコジ元大統領、イギリスのブレア元首相らなど多くの政治家たちが、世界経済フォーラムのシュワブ氏による「若きリーダーたちの学校」に参加していたことを。

カナダは、オーストラリア、イタリア、オーストリア、フランスなどと並んで、世界で最もグローバリストたちによって浸透されている国の一つだ。

あなたたちも直感的にそのことを理解している。そして、あたなたちの自由への渇望は連帯となり、首都オタワへと向かっている。親愛なるトラックドライバーたち、あなたたちは大きな困難に直面している。抗議運動のために普段の仕事を中断しているからだけでなく、冬の厳しい寒さや、あなたたちを排除しようとする勢力とも対峙しなければならないからだ。

しかし、そのような困難にあっても、あなたたちを理解し、支持してくれる市民たちとの心のつながりをあなたたちは経験している。今、目前にある脅威を理解し、あなたたちと共に圧政に立ち向かってくれる人々がいることをあなたたちは知ったのだ。私も神があなたたちに勝利をもたらしてくれること、そしてそれが世界へと広がっていくことを祈っている。

この2年間、私たちは圧政者たちの本性を目にしてきた。その一方で、残念なことに、私たちは、かつて私たちの友、家族であった人々が、服従し、恐れ、臆病になってしまったのも目にしてきた。

だが、こうした極限状況の中で、私たちは、それまでは他人だった人たちが見せる人道的な行動と、同じ戦いに挑む者同士の連帯を見た。私たちは驚くべき寛容さ、この昏迷を振り払おうとする強い気持ち、そして、権力と金に飢えた悪辣な犯罪者たちのカバールが推し進める世界の破壊に立ち向かう勇気を得たのだ。

私たちの知る世界への絶え間ない攻撃は、私たちの生き方、アイデンティティーだけでなく、私たちの財産、行動、そして仕事にまで仕掛けられている。これこそが、グレート・リセットと、それが目指す「より良い復興」の正体だ。

つまりは、世界中の人々の行動、取引、買い物、役所での手続といった、日常のすべてを監視し管理するということだ。そして、その先には、魂や意思をもたない自動化、必要最低限のユニバーサル・ベーシックインカムによる家畜化、中古品しか買うことを許されない社会、ワクチンにより遺伝子改造され、慢性的な病気に苦しめられる人生がある。

今、この時において、あなたは気がつかなければいけない。受動的な態度を捨て、前に出なくてはならないことを。自由のために戦い、自然権の尊重を要求しなくてはならないことを。

しかし、それ以上に、親愛なるカナダの人々よ、このディストピアがもたらそうとしている新世界秩序は、私たちの社会、歴史、伝統の中から、私たちの主であるイエス・キリストを消し去ることを目的にしているのだ。

カナダの友人たちよ、あなた達の権利のために行動するのだ。しかし、それをスーパーマーケットでの買い物や、ワクチンを受けない自由のためだけでなく、自由な人間としての神聖な権利を守るための誇り高く、勇気あるものにするのだ。主であるイエス・キリストが私たちの社会に、私たちの家族に、そして私たちの魂に君臨してくださることを共に祈ろう。真実であるイエスのみが私たちを自由にしてくれる。

私たちの祈りが天に届き、地に満ち、覚醒と、国々の解放を神がもたらしてくれますように。」

天にまします我らの父よ。
願わくは御名(みな)をあがめさせたまえ。
御国(みくに)を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、
地にもなさせたまえ。
我らの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを我らが赦(ゆる)すごとく、
我らの罪をも赦したまえ。
我らを試(こころ)みにあわせず、
悪より救いいだしたまえ。
アーメン。

主の祈り

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