見出し画像

"一人の時間・孤独な時間"が成長させてくれる

今年度から職場が変わり
5ヶ月が経とうとしています。

異動する前の3年間は
養護教諭として1人で働いていましたが、
現在の学校の規模が大きいため養護教諭が2人。


2人いるって生徒にとって心強い。
そして何よりわたしにとっても超!!心強い。



養護教諭が一人だけだと子どもたちが
「なんかこの人合わないなぁ」
「あんまり話せる感じの人じゃないなぁ」
「苦手だな…」
と思った時にそこで詰むんですよね。

人間なのでどうしても相性があるから
合わないのは仕方ないにしても、
学校の中で助けを求める場所が減ってしまうのは
子どもたちにとってすごく損。

そういう意味では、
養護教諭が複数配置されている学校では、
"どちらかを選べる"という点で
子どもたちの安心につながっている気がします。


そして何より養護教諭が自分1人だけじゃないのは
非常に非常に心強い。
まさに安心と安定。


何か困った時、わからない時に、
すぐに質問できたり相談できる相手がいるって
こんなにありがたいことなのか……!!
とこの5ヶ月間ひしひしと感じました😭✨


複数配置バンザイ!!!


その一方、最近発見したのが、
1人だからこそのメリットがあるということ!💡


夏休みが終わる直前から
一緒に働いている養護教諭の先生が
長めのお休みをとられたため、
久しぶりに1人で働く保健室。


今まで相談してた時間、雑談してた時間、
そういうものがなくなるため、保健室は静か。
わたしも静か。

ちょっぴりさみしい………( ゚д゚)


でも、そのかわりに
内省する時間、過去や未来に思いを馳せる時間が増え自分の中の対話が増えました。


そういえば、
一人で働いてた頃は
悩んだりつまずいたり
モヤモヤイライラして

どうしたらいいんだぁ〜〜!!!
誰か助けてくれ〜〜!!

と行き詰まる度に
手帳に自分の思いをぶわぁーーーと
書きまくっていたことを思い出しました。


それでちょっと落ち着いたり、スッキリしたり。
新しい考え方や視点が浮かんできたり。

どうしたらこれを解決できるのか?と考え、
やっぱり学ぶしかない!!と思って、
調べたり本を読んでみたり。


この状況・苦しみからなんとか抜け出したい!という欲求は、学びや成長につながっていたなぁと感じます。




今年度に入ってからそうやって思いを綴ること、
どうにかしたいという強い欲求がほぼなくて。

何か困ったことやストレスなことがあれば
すぐに相手の先生に話していたので、
すぐにもやもやが晴れ、解決されてしまって、
内省するところまで至らずに済んでいたんだと思われます。


それはそれでメンタルの安定につながっていたけど、もしかしたら成長がなかったのかも?




今回思いがけず一人で働く時間ができて、
自分のこれまでの悩みや思いを振り返ったり、
そこから打破した時の感覚、その時々に助けてくれた人や言葉たちのことを思い出したり。


手帳に殴り書きで綴った思いに触れて、

わたしすごい足掻いてる!!
めちゃめちゃがんばってたやん!!
成長してるやん!!

と自分を労わりたくなりました(笑)




一人の時間・孤独な時間こそが
考えを深め、苦しみや悩みとトコトン向き合い、
人を成長させてくれるのかもしれないなぁと。

誰かとつながることに偏りすぎていた気がするので何でもかんでもオープンにせず、自分との対話の時間もちゃんと持っていこうと思います。



お読みいただきありがとうございました☺︎✨

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,122件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?