流れが体系化している?

人によってやり方や処方するものが変わるとはいいますが、正直大枠は変わらないのではないか。

理学療法士として働いていると、どうもある程度の身体的な目安が分かってくるとやり方が一定になってくるから気を付けた方がいいと感じました。

唐突な発言、失礼しました。
毎朝の書き込み実施中のもなりんです。

このnoteでは最近挨拶からはいっていますが、仕事上よく言われるのが、「結論から入れ!」と。

やはり先に何を伝えたいのかということをはっきりさせたほうが分かりやすいのですかね?

まあ、セールスレターとかじゃないからその辺は自由裁量ですね、各人の。

さて、本題に入りますが。

仕事、というより勤めをしていると何人もの人と関わるようになり、色々な人や物事を経験していくようになります。

そうなると、ある一定のパターンみたいなのが見えてくることになります。

そうすると、一人一人でやり方や強さを変えたとしてもある法則みたいなものが自分のなかでできてしまうものがあります。

「ああ、このくらいの能力ならこの程度まで回復できそうだな」
「このくらいの人なら、この流れでいけそうだな」

もちろん、そういうやり方とか流れをつかんでおくと仕事上でスムーズに活動できる面もあります。

しかし、それだけでいいのでしょうか?

正直、それはいわゆる「思考停止」していることのほかにならなくて危険な一面だと感じています。

というのも、ずばり「そこには成長が見当たらないし、自分の変化がない人に相手に変化を求めるのははてしなく傲慢なことである」と考えているからです。

とはいえ、結構流れとしては大体決まってはいますね。

「関節可動域練習」→「弱くなっているところの筋収縮を強くしたりする」→「基本動作がやりにくい人は基本動作」→「歩きがうまくいってなかったら歩きの練習、ないし体力アップの人はエルゴメーターをやったり」というのが1つのパターンですね。

これは、ある程度の動けるようになってきている人がこれからよくなろうとしている場合(大体年齢高めの人に多い流れ)ですね。

加える負荷量はその人の体力や筋力にもよりますが、この流れではまずはずしてはいないですね。

で、この流れで一番まずいのは。

流れが分かっている分、そのままのやり方を毎日押し付けてしまうことを続けてしまってはいないかということです。

ものは常に変化をしているというのが前提である以上、どこかで変わる必要はあります。

しかしやり方が変わらないということは、そこには「前回と変わらない」という前提でとらえているということになり、そこには大きな隔たりがあります。

急に体調が悪くなったり、昨日できたことが今日はできなかったり、逆にできなかったことが急にできるようになっているということはしょっちゅうあることです。

そうなると、変わらないことをやるというのは、果たしてそれは人をちゃんと見ているのか、そう問いざるを得ません。

で、じゃあ大枠を変えるというとどうするの?というのですが。

「一旦、普段関わっている分野とは違うことを取り入れてみる」

というのを日頃からやってみることですね。

それこそ本を読むでもいいし、ちょっと中々行かないところへ行くでもいいです。
ただ、そこに未体験のものを見つけていくことです。

すると考え方の幅がひろがり、違う捉え方なんかをしていくこともできます。

幅が広くとらえられることで、やり方を様々なところから見つけられ、今までの流れを壊したこともでき、より人にあった流れも見つけられます。

特に、ずっと病院で勤めていると視野が狭くなって見方が偏ってしまうことが多いので、常にずらして置ける状態にはしておく必要があります。

今回、だらだらと書いてしまいましたが。

要は、流れは抑えつつも適宜新しいことをとりいれたほうが人の変化をとらえられるということをお伝えしたくて記載しました。

ちょっと今日は、うまくまとめられない。
珍しいこともある。

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