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共働き夫婦の家事分担について

私の旦那さんは2016年11月に起業をした。
会社は現在5期目を迎え、順調に事業は大きくなりつつあり、私もその会社の社員として働き始めて3年が経つ。

今回は、共働きで働く夫婦の家事分担について話したいと思います。

旦那さんが起業をする前は、私はほぼ専業主婦だったので、その頃は家事全般を自分が担当していたのですが、起業とともに私もフルで働くようになり、自然と家事も分担して行うようなりました。


ざっくりまとめると、下記のような形で分担しています。

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私の旦那さんは、ありがたいことに料理好きなので、2人でキッチンに立ち一緒に料理をすることが多く、料理においては、ほぼ半々で担当しています。
また、買い物もほぼ2人で行くので半々。とはいえ、ネットでの買い物は旦那さんが担当なので、旦那さんの負担分の方が多め。


何を分担するかに関しては、特に話し合いをしたわけではないのですが、料理好きの旦那さんが料理をする頻度が増え、その他の家事を自分がするようになり、何となく現状の分担になった感じです。

上手くいっている要因は「旦那さんが好きな家事を旦那さんに担当してもらっている」こと。

本当にこれはラッキーなことで、旦那さんは料理するのが好きなので、料理は全く苦ではないらしい。
仕事で疲れて「もう今日は料理したくないから、買って帰ろう」と私が言うと、「俺は疲れていないから、今日は俺が作るよ」と言って作ってくれたりするほど。

逆に、料理と買い物以外の家事は旦那さんにとって興味のない分野なので私が担当している。得意な方、苦にならない方が行えば良いと思っているので、私は片付けや洗濯を好きなわけではないが苦ではないので、特に不満はなく行えている。
というのが、我が家の家事役割分担に関してです。


ただ、「家事はほぼ半々で役割分担して行なっている」ことを知り合いや友人に話す機会もあり、その際に、必ず旦那さんは「スゴイね、羨ましい」と褒められる。

真っ当な評価だと思いつつ、解せない思いも心の中に生まれるのである。

家事をほぼ半々で分担しているので、負担する絶対量は同じなのに、男である旦那さんは褒められ、女である私は褒められることは絶対にない。

もはや、旦那さんが褒められれば褒められるほど、私が家事をしていないというレッテルを貼られているかのような錯覚を覚えることも少なからずある。


女は家事をやって当たり前、
男は家事をやらないのが当たり前だから、やっていると評価される。

そんなステレオタイプが根強いと感じてしまうのである。


この私のモヤモヤに関して何か解決策があるわけではなく、「家事を協力して行えている」という絶対的な事実に感謝しながら送る日々。

今日の我が家の夕飯は、天ぷら。旦那さんが、天ぷらを揚げている音を聞きながら筆を走らせています。

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