起業家妻の徒然日記

私の旦那さん(略してDと呼ぶことにする)は2016年11月に起業をした。 会社は現在3…

起業家妻の徒然日記

私の旦那さん(略してDと呼ぶことにする)は2016年11月に起業をした。 会社は現在3期目を迎え、順調に事業は大きくなりつつあり、私もその会社の社員として働いている。 家族として1社員として、会社の代表を支える人間として思うことを綴っていきたい。

最近の記事

子どもを作ろうと思ったワケ by起業家妻

久々の投稿になります! 2022年はいろいろなことがあり、気がつくと2023年になっていました。 というのも、2022年9月に第一子を出産しました。 初めての出産!初めての育児!目まぐるしく毎日が過ぎています。 今回は、子どもを産むという選択に至った背景について話そうと思います。 もともと私は「子どもを作ることに関して、どっちでもいい」と思っていました。 仕事が忙しかったし、プライベートも楽しかったし、夫婦2人で満足した生活をしていたので、子どはいてもいなくても良いかな

    • 共働き夫婦の家事分担について

      私の旦那さんは2016年11月に起業をした。 会社は現在5期目を迎え、順調に事業は大きくなりつつあり、私もその会社の社員として働き始めて3年が経つ。 今回は、共働きで働く夫婦の家事分担について話したいと思います。 旦那さんが起業をする前は、私はほぼ専業主婦だったので、その頃は家事全般を自分が担当していたのですが、起業とともに私もフルで働くようになり、自然と家事も分担して行うようなりました。 ざっくりまとめると、下記のような形で分担しています。 私の旦那さんは、ありがた

      • モノが売れない時代、「場所を売る」ことで生まれる小売り・流通の価値について  by起業家妻

        「モノからコトへといわれて久しいですが、人口がどんどん減っていき、ネットでの買い物がますます増える時代、スーパーの収益は必然的に下降をたどっていきます。 消費者にモノを売る収益だけではなく、別の収益モデルを構築しなければならない中で、「モノを売る」から「場所を売る」ことで新たな収益を生む仕組みが作られ始めてきています。 最近、流通の間でよく話題になってきている「スーパーのメディア化」です。 スーパーをリアル空間での広告の場所として提供することで、toBから収益をあげる動

        • 企業は何のために「働きやすい会社」を目指すのか  by起業家妻

          近年話題となっている「働き方改革」。 働き方そのものを考え直す時代の流れで、「働きやすさ」に力を入れている企業がとても増えている。 福利厚生を充実させて働く環境を良くしたり、働く場所や時間が自由にしたり、仕事と生活の質の向上のために制度を整えたりしている。 「働きやすい会社」になることで、社員は自分の生活をより良くすることができるだろう。 趣味や勉強、家族との団欒などにも時間を使えることで、公私ともに満足度を上げることができる。 では、企業はどうだろうか? 企業にとっ

        子どもを作ろうと思ったワケ by起業家妻

          「起業すると離婚しやすい、は本当か」  by起業家妻

          「起業すると家庭が上手くいかなくなる」という話はよく聞く。 実際、起業家や会社を経営している人で離婚経験者は多いように思う。 正直、旦那さん(D)を見ていると納得である。 仕事が忙しくて家庭を顧みる時間がない、仕事が優先になるという理由もあるのだが、起業家とサラリーマンとでは人種が異なるくらい考え方や見ている世界が違うという理由も大きい。 起業家という人種を理解するのは大変だが、受け入れる努力をする、というか受け入れる強さを持たないと、夫婦の関係なんてすぐに壊れてしまう。

          「起業すると離婚しやすい、は本当か」  by起業家妻

          「起業にかかるお金たち。リアルな本音」 by起業家妻

          起業するためにどのくらいの費用が必要だったか、振り返ってみたいと思います。 (1)起業資金:約25万円 起業の手続きのためにかかる費用です。 (2)資本金:900万円 旦那さん(以下略してD)の場合は900万円準備しました。(うち200万円は家族から借りたお金) (3)当面の生活費:200万円 個人差はあると思いますが、1年くらい収入がなくても生活できるくらいの貯蓄はほしいです。 (1)起業資金 起業するためには手続きが必要で、その際費用がかかります。 一般的に起業資

          「起業にかかるお金たち。リアルな本音」 by起業家妻

          旦那さんがある日、「起業したい」と言ってきたら  by起業家妻

          旦那さんが「起業したい」と言ったら、どうする? 私の旦那さん(略してD)が「起業したい」と言ってきたのは、GWが過ぎ、もうすぐ夏が来るという2016年の少し蒸し暑い日だった。 私はその当時、在宅で細々と仕事をしていただけで、ほぼ専業主婦のような生活をしてた。 元来がお気楽な性質である私は、Dが起業したいと言ってきたとき、まったくネガティブなことを考えずに「へ〜楽しそうだね、頑張って!」といった言葉を返した記憶がある。 今考えると、家族会議が行われても不思議ではないシチュ

          旦那さんがある日、「起業したい」と言ってきたら  by起業家妻

          「起業のきっかけ」 by起業家妻

          私の旦那さん(略してDと呼ぶことにする)は2016年11月に起業をした。 会社は現在3期目を迎え、順調に事業は大きくなっており、私もその会社の社員として働いている。 家族として1社員として、会社の代表を支える人間として思うことを綴っていきたい。 これから起業をしたいと考えている、特に家族を持ちながらの起業を考えている人に向けて、なるべく有意義なことを伝えていきたいと思う。 今回は「起業のきっかけ」について Dが起業を意識し始めたのは大学生の頃。 私たちは大学の学部の同級

          「起業のきっかけ」 by起業家妻