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推しに目もくれず、書けますか?

しばらくnoteを更新していなかったが、その間にも下書きはどんどん溜まっている。

一生、陽の目を浴びなさそうな子達がずらり。

おかげさまで、ネタには困っていない。
アンテナの張り具合?と、何でもネタにできる柔軟さ?は私のいいところだと思う(自画自賛)。
書きたいネタは次から次に浮かぶので、都度下書きを起こしている状態だ。

たくさん書くうちに、自分の身に起きる、小さな出来事はチャチャッと隙間時間で書けるようになったのだが、本や映画、ライブなどのレポート・レビューを書くことが、苦手だということに気付いた。

これまで映画の感想noteを2本書き、なんとなく自分の中で「型」のようなものができた。

ただ、今書いているライブレポは難しい。
仕事じゃないし、誰にも求められてないのに、勝手に書くと決めて、勝手に苦しんでいる。
(ドMの1人茶番)

書く仕事をしている人と、張り合う覚悟

いちファンとして、ライブを楽しんでいるようでは到底満足な文章は書けない。

スポーツ新聞やエンタメ誌などの芸能記者たちがライブ中にノートPCでカタカタしている様子を見ると、本気のレポを書くなら、私もあれに近しいことをしなければいけなかったのでは?と今更反省している。

iPhoneでサクっとメモをとれればいいが、ライブ中、スマホの電源はオフがルールなので、メモ帳とボールペンを手に、アナログ記者に扮するしかない。

大好きなアーティストが、とんでもなくかっこいいパフォーマンスをかましてるのに、
推しがトロッコに乗って、目と鼻の先まで来ているのに、

メモなんて取ってられるかぁあぁああ〜!!!!

理想と現実

楽しかった〜!
推しの顔面が美しすぎて、何度も拝んだ!!
やっぱりあの曲は最高!!!

なんていう、ほんまの感想文ならメモをとる必要はない。

だけど私は、もう少し踏み込んだ感想文を書きたい。
感想文というよりは、レポート+感想。

ライブレポとは、ライブの様子をまとめ、報告するものである。 ライブレポートの略。 各アーティスト公式サイトや音楽情報サイト、個人のブログなどにおいて掲載される。 
ピクシブ百科事典より

レポートは報告書なので、事実を綴る。
感想文は私、個人が何を感じたか。何に感動し、どんな場面で共感したか、を言葉にする。

事実だけをツラツラ書いてもつまらないし、それは各媒体のプロ達が既にやっている。
そこに、ファンならではの視点や感想を盛り込むと、私が書く意味が出てくると信じている。

かといって、感想だけに偏ると、初見の人は

この人何言ってるの?
こんなの自己満じゃん、意味不明。

となる。

ファンじゃない人には、自分の好きなアーティストを布教したいし、ファンの人には、

分かる!あそこ最高だったよね!!

共感してもらいたい。

となると、独りよがりの感想を垂れ流すだけではこと足りなくて、「あらすじ」は必要なんじゃないかと思う。

では、ライブレポにおける「あらすじ」とはなんだろう?

私が思うに、ツアーのテーマや背景。
あとは基本的情報というところで、セットリストなんかも載せられるといい(ふいなネタバレにならぬよう、読む人にはネタバレありですよ、とアナウンスしたうえでね)。

このくらいの情報はないと、自分の中で、noteとTwitterの棲み分けができないし、何のために書いているのかの意味も見出せない。

もちろん、自分の思い出として、記録を残しておくだけでもいいけど、あとから読み返したとき、

結局このライブ、何がそんなに良かったんだろう?
神曲って騒いでるけど、あのとき何歌ってたっけ?
「ヤバい」しか言ってなくて頭悪そう。

という後味の悪さに襲われそうなので、誰に認められなくとも、最低限自分で納得できるものにしたい。

とりあえず今回のライブレポは、準備不足だったため、熱心なファンの皆さんのお力(ツイート)を存分に拝借して、完成させたいと思っているが、果たして公開できる日はくるのだろうか...

鉄は熱いうちに打て

本来、この類のものは興奮冷めやらぬうちに、熱量MAXで書き上げて公開すべきだった。
だけど、力不足すぎて執筆が追いつかん。

今まではとにかく書いて公開することに重きを置いてきたけれど、レポやレビューは、構成を考えないとうまくまとまらない。

ライブ前にこういう流れで書く、という大まかな枠組みはセットしておいて、ライブ中は感動したところをメモ、ライブ後、熱気が冷めないうちに文字起こしし、鮮度があるうちに公開。

これが正解だった気がする..!

詰めの甘さ、完璧主義、趣味なのにストイックすぎて嫌気が差すところ。

私らしさ満載で、笑っちゃう。

鮮度的にはもはや腐ってるし(笑)、粗削りにも程があるけど、それでも公開することで、学びや改善は絶対にあるから、変なプライドや恥は捨てて、さっさと完成させたい。

今月中には..(遅)

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