【妊娠日記】出産予定日は「来週」に。泣いても笑ってもベビーはやってくる | あと11days

臨月の変化はものすごいものがあり、とにかくお腹が重くて笑ってしまう。

予定日まで2週間を切った最近は、突然体のむくみ、とくに下半身・脚のむくみがすごくて、それでも数日前までは笑えていたのだけれど、この2〜3日はちょっと不安になるレベルの象に🐘

でもやっぱりすべては子宮が下がって、胃と肺の圧迫が数ヶ月ぶりに解消されたことでチャラにできそう。息切れのレベルもだいぶ下がった。

変わったことは、お腹が重すぎて寝返りを打つのが一大事。総計5キロくらいお腹を抱えて、左から右向きに寝返りを打つ場合は、心を決めてよいしょ！と体勢を変えるのだけど、なんというか水の入った5リットルペットボトルを優しくぶん投げるみたいな格好になって、体勢を変えた直後は毎回お腹が痛くなる。重力に負けてお腹が布団に落ちるので、その落ち方を間違えると痛くて、子にも痛みや不快感を与えそうで、謝りたくなる。というか毎回謝っている。

じゃあ寝返りを打たなければいいじゃないかと思うのだけど、うつ伏せも仰向けも難しい今、左側だけ向いて眠ると身体中の骨というか、もはや今は頬骨が痛すぎて泣ける。多分これ顔歪む。体はすでに歪んでいると整体の先生は言っていた。

恥骨と股関節、坐骨あたりもつねに地味に痛む……。私はまだ幸いに尿漏れは一回だけ（あったんかい）で頻繁ではないのだけど、最近肺と胃が救われた代わりに、膀胱と大腸が犠牲になっている気がしてならない。猛烈なマックスの尿意はあるのに、ちょっとしか出ない、みたいなのがザラである（ごめんなさい下の話で）。でもなんか、そういう妊娠前は想像もできなかった地味〜な出来事が、身の回りに「普通のこと」として並べられて扱われるのが妊婦という日々で、もはや自分でも何が恥ずかしくて何が恥ずかしくない出来事で、何が普通で何が異常なのか妊娠10ヶ月ともなるとわからなくなってきてしまっている……。

出産予定日がカレンダー上で「来週」と言える位置まできた。明日が一週間に一度の妊婦健診で内診の日なのだけど、子宮頸管の長さと子宮口の開きに陣痛の予兆が現れていたらいいなと願う。これで変化がなくてがっちり固まっていますね、という診断だったら、ちょっといよいよ予定日を越えることを想定し始めた方がいいような気持ちに素人はなってしまいそう。

※翌日の検診で、子宮口開き始めてました〜！もしかしたら来週の検診前には産まれているかもね、と言ってもらってドキドキ。こればっかりはわからないけどね〜。

おそらく推定体重は3000gをちょうど超えるくらいになっているんじゃないかと予想。ん〜、2000グラム台で産みたいという私の淡い夢よ。まあけどもう、元気に産まれてくれたらなんでもいいね。泣いても笑っても、今週か来週か再来週にはベイビーが私たちの人生に本格的にカミングする。陣痛待ちという不思議で幸せな時間。両親とこんなに時間を過ごすなんて、人生でもうないのかもしれない。大切に抱きしめなければいけない気持ち。