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明日から、2年3ヶ月ぶりの海外旅へ【2022.3時点 オーストラリア出入国情報 備忘録】

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久しぶりの国際線フライト!

明日から、久しぶりの海外旅に出かけます。行き先は、オーストラリア。

世界一周中にとっても気に入ってしまって、国内一周はもとより、その後キャンピングカーで東海岸を旅してタスマニアまで行くなど、元々大好きな国なので、今から楽しみです。

(コロナ明けの最初の旅、どこへ行くのだろうなぁ、とずっと想像していたのですが、私はオーストラリアだったかぁ……!)

なのですが、正直渡航準備がちょい不安です

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さて!シドニー行きのフライトがすでに翌日、という状況ではあるのですが、実際問題、

「入国がきちんとできるか、ちょい不安です」。

いや、きちんと調べたり、いろいろと人に教えていただいてアプリをダウンロードしたりなど、できる限りの準備はしたと思うのですが、開けっぴろげに言ってしまうと、コロナ明けの海外渡航が初めてで(みんなそうだ)、コロナ前・コロナ後で渡航準備が多少変わっているようなので……。

「合っているのか不安」

なのです。えぇ。とくに今回、私は仕事の取材も兼ねているので、空港に行ったものの準備不足で入国できない、という事態は絶対に避けたい!(笑)という下心(?)もあり。

その中で、一足先にオーストラリアに渡航、そして日本にすでに帰国しているはるなちゃんの発信がとっても参考になりました。後ほど詳しく記載しますが、海外向けPCR検査の陰性証明は、はるなちゃんと同じクリニックを選んだほど(笑)。

ということで、ゴールデンウィークなどを控え、これから海外旅行がきっと増えていくだろう中で、「先に海外に行った人の情報」が、時間が経過して多少内容が変わるであろうことを加味しても、「とはいえ行って帰ってきた人の事実・体験記を見ると安心」ということを思ったので、私も自分の備忘録を兼ねて書き残しておければなと。このnoteを書き始めた次第です。

というか、そもそも海外って行けるの?隔離は?

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「今月、オーストラリア行くんだ」と友人に伝えたり、SNSにポストしたりすると、開口一番に

「海外って行けるんだ!」
「隔離ってないの?」

と言われます。そう!海外、行けるところは行けるようになっているし、おそらく心理的・物理的にも一番の障壁だった帰国時の隔離措置(正確には「入国後の自宅等待機期間」という名称のようです)も、じつは2022年3月1日から、大幅に緩和・変更されました。

(余談ですが、これ、もっと大きなニュースになってほしいのに、ならないなぁ)

なので、オーストラリアは基本的には隔離なし(ただしワクチン3回接種済み、帰国時等PCR検査+陰性要)で、渡航が可能なのです!(2022年3月22日時点)

……が、私は、かわいそうなことにワクチンの3回目接種を待っている身なので、その場合は隔離期間が7日間に増えます。なのですが!オーストラリアについては、2022年3月1日から、「ただし、3日目に自主PCR検査を受けて陰性であれば以降隔離なし」という対応に変わりました。なので実質隔離は3日間!(3日目の検査結果が陰性であればね)。

しかも、隔離場所は、以前よく聞いた方も多いのではないかと思う「指定のホテル」ではなく「自宅」でOKで、帰国時に空港で受けるPCR検査が陰性であれば、自宅までの帰宅ルートに限り、公共交通機関を使ってもいい、ということなので、オーストラリア旅後は自宅で猫を撫でながら仕事をしてウーバーを頼んでいたらいいのだな、と思えたことも渡航を決めた後押しの一つとなりました。

オーストラリア入国時の隔離、なくなりました!

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オーストラリア到着初日は、到着直後のPCR検査の結果が出るまではホテルの部屋等で隔離時間が必要ですが、結果が陰性であれば、その後フリーで観光に出掛けられます。

私はシドニー空港到着後、空港から車でまずホテルまで移動をして、ホテルの部屋で検査キットを使って検査→陰性であれば解放、という流れで入国予定。

こちらについては、この記事に実体験を後日追記しますね

さて、入国のための事前準備について

刻一刻と変わると噂の海外入国情報ですが、オーストラリアについては、私の時点では最新情報は以下のようです。

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今回、オーストラリア政府観光局さんの公式サポーターとして渡航させていただくので、観光局の方にいただいた情報が上記です。なので、情報参照:オーストラリア政府観光局さま、という形で超信頼できます……(なら不安に思うなよ、という話でもあるのですが笑 性格です……)。

以下、それぞれの詳細を記載していきます。そして、記載しながら私も準備が間に合っているのか確認します(笑)。

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[1]まずはパスポート保有有無

私は、まさかのパスポート有効期限が切れていたので、まずはパスポート申請から始める必要がありました。旅を愛し、旅を仕事の一片に抱えるものとして、オーストラリア渡航を前にパスポートが切れている自分というものに、ひとしきり落ち込んだ後、「落ち込んでいる暇があったらパスポートを申請しよう」と、居住地のパスポートセンターに向かいました。

パスポート申請には、戸籍謄本または戸籍抄本の原本が必要なので、その準備もお忘れなく。マイナンバーカードの事前登録があれば、コンビニで取得できますが、この登録にも3営業日ほどかかるはずなので、必要な方は渡航前に余裕を持って手続きするのがおすすめ。

なぜなら、パスポート取得にも、書類提出後5営業日経過が必要なので!!(法律で決まっているので、この日数は何があっても縮まらないそうです。窓口で「早くできないですか?という旨を聞いてしまいました……笑)

[2]オーストラリアの旅券取得

パスポートがある方は、まずはフライトチケットを取得しましょう。渡航条件には必須条件としての記載はないのですが、チケット詳細がないと、ビザ申請等が進められないのでは、と伊佐は思います。

[3]有効なオーストラリアビザの取得

3ヶ月以内の、観光または商用目的の人のためのオーストラリアのビザの名前は「ETA」(または「ETAS」と呼ばれることも)と言います。

・ETA:Electronic Travel Authority
・ETAS:Electronic Travel Authority System

それぞれ上記の略称なので、指しているビザは同じです。最初、「なんで呼び方違うねん」と少し戸惑ってしまったのですが、同じらしいので気にしなくてよさそうです。

なお、上記の観光・商用目的以外のビザ取得が必要な方は、別途ビザをご確認くださいね〜

これは電子ビザなので、アプリで取得が可能。申請には20AUD(現時点だと1800円くらいかな?)の費用が必要です。私はクレジットカードで支払いました。

(またまた余談ですが、今の世の中、スマホを保有していることが大前提となりすぎている気がします、みんながみんな持っている前提なの……?)

なお、アプリはオール英語のため、自信がない方は代理店に手数料を支払ってお願いすることも一応可能です。が、多分Google翻訳などを駆使すれば簡単に申請できるかな?と!

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[4]ワクチン接種が2回完了していること、およびワクチン接種証明の提示

ワクチン接種については、本当に人によると思うのですが……。オーストラリアの場合は、「fully vaccinated(十分なワクチン接種)」は、2回以上と定義されています。

ゆえに、ワクチン接種が2回完了していることが、まず渡航の条件。かつ、ワクチン接種証明を、アプリまたは書面で提示できることが必要になります。

私はアプリで取得・提示できるようにしました。アプリの名前は「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」。国内用と海外用で2種類あり、海外用の証明書表示のためにはパスポート番号などの入力が必要でした。

渡航後の入国時なども提示の必要があるのかな?と思い、陰性証明の画面はスクショしておいたのですが、これ無駄かしら?

それについても後日追記しますね

[5]陰性証明書の提出

これは、出発3日以内のPCR検査、または出発24時間以内の抗原検査、の2種類から自由に選んでいいようです。が、英語の陰性証明書発行が必要なので、24時間前から受けられる抗原検査は、ちょっとリスクが高いかなと……(できれば事前に受け取りたいタイプの人間)思いまして、私は「出発3日以内のPCR検査」を選びました。

この海外用の英語の陰性証明書の提出、というのが正直私は初めてすぎてよくわからなくて、はるなちゃんの発信をめちゃくちゃ参考にしました。で、確実に即日発行してくれる確信(というかはるなちゃんの実例)のあるここに行きました!16,600円なので、結構します……(笑)。

が、一緒にシドニーに渡航する予定のKei・あやさんペアは、もっと安い費用(7,500円!!)のクリニックを見つけて、そこに行ったそうなので、これは個々人の判断でどこでもいい感じです。

[6]Digital Passenger Declaration(DPD)の提出

なんだこれは。と一番思う人が多いのではないかと思う「DPD」!

直訳すると、デジタル渡航者申告……「私、これから貴国に行きますよ」というのを、オーストラリア側に、ビザ以外に事前に伝える必要があるのですね〜!(無理矢理)これ、昔飛行機の中で書いていたものを、事前申告できるようになって、かつ陰性証明書も添付できるようになった優れものだと思っているのですが、合っているかしら。

これもアプリで申告可能。

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・Trip detail(フライト詳細:滞在日数、パスポート番号など入力)
・Quarantine declaration(検疫申告:内容、嘘ついてないよね?など確認されたり)
・Health information(体調や陰性証明書添付など)

上記3項目が内容なのですが、最後の「Health information」のみ、「Trip detail」で記載したフライト時間の、72時間前にならないと入力ができない仕組みになっています。

フライト前72時間を切ると、入力ができるようになるので、そうしたら陰性証明書等の提出をしましょう。72時間=3日前なので、直前までドキドキさせますねぇ。一瞬で終わりましたが!

[7]私の場合:オーストラリア出国時(日本帰国前)のPCR検査の予約

また、これは上記のリストには記載がないのですが、日本入国のために、オーストラリア出国時のPCR検査と、陰性であることが必要だそうです。

ちなみに、これは航空会社のANAが詳しく、かつわかりやすくサイトに記載してくれていたので、私はそれを参考に対応しました。

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そして、実際どこでPCR検査を受けようかな〜と考えたのですが、私は帰国便がシドニー空港のため、シドニー空港内で受けられる「Histpath」という会社のPCR検査が信頼できそうだったので、帰国便当日にちょっと早めに空港に行って受けることにしました。

即日検査結果が出るタイプの「Express RT-PCR Swab」で、79AUDをクレジットカードで事前決済して、予約してあります。事前予約さえしていれば、当日は営業時間内であれば何時に行ってもいいらしいので、フライトのどれくらい前に行こうかな?と考え中です。

これも、後日追記しますね

***

以上が、ざっとオーストラリア渡航前に準備したことのほぼすべてです。

私は別途、オーストラリア国内でドライブがしたかったので、国際免許を2,350円で取得しました。

なので……今回の準備で発生した費用は、以下。

・パスポート取得(これは私が期限切れだったからですが):10年用・16,000円
・オーストラリアフライトチケット往復
・ビザ「ETA」取得:20AUD
・事前のPCR検査+英語の陰性証明取得:16,600円
・帰国時の@シドニー空港PCR検査:79AUD

(国際免許証取得費用の2,350円や、各種証明書用の写真撮影費用として2,000円ほどの雑費も多少発生しました)

こうやって見ると、PCR検査と陰性証明がコロナ前後で加わっているくらいの違いしかないのかもしれないですね。

ではっ!この記事は、オーストラリア渡航後、実体験をまた追記できたらなと思っています。久しぶりのオーストラリア、行ってきます✨

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