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夫をイギリス留学に連れていったら、夫が小説家になって帰国しました

こんにちは、はじめまして。イケダトモミと申します。
ツイッターのおもちゃクラスタのみなさんは、クレイジーおもちゃオタクの夫がいつもお世話になっております。
私自身は先日までブリストル大学の修士課程で脳科学の勉強をするために先日まで一人娘と3人で、イギリスのブリストルに滞在していました。

夫の池田明季哉、電撃大賞で選考委員奨励賞を受賞

さて、昨日第26回の電撃大賞が発表になりました。
池田明季哉の『グラフィティ探偵ーーブリストルのゴースト』は選考委員奨励賞をいただくことができました。
ざっくり言うと、イギリス留学に夫を連れていったら、夫が小説家になって帰国することになったわけです。
なかなかパンチのある人生で、けっこう気に入っています。

イギリス南西の港町ブリストルで生まれた小説で小説家に

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ブリストルはロンドンからバスで2時間ちょっと西側にいったところにある、港町です。
2017年にはイギリスでもっとも住みたい街にも選ばれたこともあり、ショッピングモールから森まで、なんでもコンパクトにまとまっている不思議で魅力的な街でした。
またブリストルはアートの街としても有名で、壁にスプレーで落書きをするグラフィティアートが盛んな地でもあります。
有名なグラフィティ・アーティスト、バンクシーの出身地でもあり、今でも彼の作品を街中で見つけることができます。

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小説は、そんなブリストルの魅力を随所にちりばめ、ブリストルの名物ともいえるグラフィティを題材にしています。
まさにブリストルにいないと書けないような小説で、これが受賞したのですから、家族としては感慨も一塩ですね。

刊行予定は例年通りであれば、4月ごろとずいぶん長い時間が空きます。
それまで夫の応援も兼ねて、このnoteではブリストル生活を振り返りながら、撮りためた写真も交えてちまちまと日常について更新していきたいと思います。

追記(2020年4月27日)

2020年4月10日に夫の小説が発売になりました!
題名は改題し、『オーバーライトーーブリストルのゴースト』です!

こうして本になると感慨深いですね〜!
すてきなイラストも描いていただいて、ブックデザインも素晴らしく、気合の入った1冊です。ぜひお手にとってみてくださいねー!

追記(2020年12月26日)
情報が古くなった記事など、一部の記事を非公開にしました。


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