捨てない男と捨てる女
冤罪多発
「あれ捨てたの野中さん?」
このように冤罪をかけられるようになったら、
あなたも自他ともに認める
一人前のミニマリストです
野中夫からも
ことあるごとに
「友美さん、あれ捨てた?」
責められる日々。
ミニマリストの自営妻の立場から言わせてもらってもいいですか。
ミニマリストは所有しているものがそもそも少ないのです。
何をどこに置いている、何を処分した。
これが把握できているのがミニマリストなのです。
それを
「あれ、もしかして捨てた?」
などと自分の所有物把握管理能力のなさを
責任転嫁して欲しくないのです・・・(°▽°)
まあ、いいです、慣れました。
ミニマリスト、それは
ものが紛失した際に
処分したと真っ先に疑われる人間のこと。
汚部屋出身
私が実は汚部屋出身というと、驚かれます。
今では野中妻は自他ともに認めるミニマリスト。
よく考えれば、自分しか認めていません。
他人がうちに来ることが少ないからです。
でも、まれに訪問客があると、
「引っ越してきたばかりですか?」
「これからお引越しですか?」
「片付けの本 書いたらどうですか」
と賛美の嵐。
一方、元・汚部屋だということを知る人は
「まだミニマリストやってる?」
「まだ部屋片付いてる?」
と、私はどうやらリバウンドを期待されているようです。
謎のマウント
ミニマリストがミニマリストと出会う。
そんな確率はどうも低いようで、あまり経験がありません。
でももし出会ってしまったら。
そんな時は謎のマウントが始まるということは
経験談としてお伝えしておきます。
「ベッドある?」
「TVある?」
「もしかして、寝袋?」
このような発言が出れば、
相手もミニマリスト上級者として一目おいてきます。
40代 新妻の自営妻の私。
夫と結婚するにあたり、少しは世の中の人に歩み寄りました。
そう、うちにはベッドもTVもあります。
寝袋ではありません。
無耐性
私自身はミニマリストになって日々快適に過ごしています。
デメリットはないのか、そう言われるとあります。
結構あるのです。
それは、ゴミゴミした環境に耐えられない。
物が多い場所からは、脱兎の如く逃げ出したくなる。
自分が滞在するところは、自分の家以外でも掃除を始めてしまう。
明らかなゴミを捨てない人を、全く理解できなくなる。
こんなところでしょうか。
結構大変なのです。
電気工事士の材料・工具
自営妻
正直大変だったのが、野中と暮らし始めた時。
一言で言えば、物が多い(°▽°)・・・
ストック(備蓄)・買い溜め・大増量(お買い得品)などが好きな野中。
同じ物なら、
すぐに使い切れる、容量が少ないものの方が好き。
そんな私とは相入れず。
「これ捨てていい?」
「まだ使うかも」
という、ミニマリストが戦慄を覚える会話を
例によって繰り返しつつ、
「片付けは自分のものが先」
「他人はコントロールできない」
そう野中妻は一人念じ続けてきたのです。
とは言え、人間たるもの、周りの環境の影響を受けるもので。
野中は認めたがらないかもしれませんが、
いつの間にかミニマリストの私の影響で、
整理整頓が上手くなってきている。
(野中には内緒。)
野中の作業場に、ゴミ袋を置き、
「明後日、ゴミ出しだからね〜」
(それまでにゴミを探すのじゃ・・・)という無言の圧力をかける。
野中の車に乗ると、おもむろにウェットティッシュで
車内を拭き出す。
「これ捨てるよ」
車内のゴミは有無言わさず回収。
捨てない男が悪いのか、
捨てる女が怖いのか。
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