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社会人の私が鬱になってでも学び続ける理由

久しぶりにNOTEを書いてみようと思います。
なにか頑張っている人に読んでもらえたら嬉しいです。

私は普段会社員をしながら空いた時間で勉強を中心に夢を叶えるための行動をしています。「夢を叶える」と言うと、なんか規模がデカイ話というかワードを聞いただけで拒否反応が起こる方もいるかもしれません。なんとなくカッコよく聞こえるし、キラキラした風にも見えるし、とにかくパワーある言葉ですよね。しかし私にとって、「夢」というのはカッコいいことでもキラキラしたものでもないんです。というのも過去に何度も夢を放棄して、人生の大切な時間をダラダラむやみに過ごし、この歳になってようやく行動を始めたからです。少し恥ずかしい話ですが、今日は自分の過去について少しだけお伝えしたいと思います。

なんの取り柄もない学生時代

学生時代の私はもぬけの殻のような人間でした。勉強・部活・学校生活なにに対しても本気になれなくて・・・その全てが中途半端な結果に終わっています。小さい頃からシャイで人見知りな性格、運動が不得意で、得意であったはずの勉強も中学生で放棄し、小中高と部活はコロコロ変え、大学受験も失敗に終わり滑り止めで受けた大学に進学しています。本当にあるがままに流れるような学生生活をしていて、そこに自分の意思など1ミリもなかったです。学校の先生にも最後には見放され、友人も怠惰な私をただ笑って見ているだけでした。(本当は引く目で見ていたのかもしれないけど)とにかく自分自身にもどうにかなりたいというプライドや何より夢がありませんでした。

学生時代を振り返ってみるととにかく「劣等感」しか感じていなかったです。何をやっても自分には取り柄がない、夢もなければ得意なこともない。自分をひたすらに「ダメなやつ」だと思っていました。今思うと自分をあんなにもけなして、責めて可哀想だったなあと。華の学生時代という楽しくて夢いっぱいな貴重な時間を怠惰にダラダラと過ごしてしまっていました。

人生が少しだけ傾いたキッカケ

そんなボロボロな学生時代を送ってきた私ですが、大学に入学をして人生が少し傾くエピソードがありました。それは大学で開催された海外研修の機会です。当時は今よりもさらに海外に行くことがあまりメジャーではなく、少し勇気のいる決断でした。しかし、前々から海外に行ってみたいと興味があったのと、大学の単位の一貫にもなるという理由から1年生の長期休みに早速参加をしています。ここでの経験は想像もしきれないくらい大きな経験になりました。当時、英語は全く話せなくて一緒に行った友達が率先して会話をしてくれるという人頼りの生活ではありましたが、目に映る景色・住んでいる人々・彼らの考えの全てが今まで経験してきたのものとは異なりすごくワクワクしたことを覚えています。

特に印象的だったのが現地の学生との交流会での一コマです。日本に興味がある学生が集まってくれて国際交流が行われました。拙い英語で話を進める中で、「私は英語が喋れないから・・・ごめんね」と伝えると驚く言葉が返ってきたんです。「何言ってるの。英語話しているじゃない、トライし続けるだけだよ〜!そんなん言わなくて大丈夫!!」耳を疑いました。日本にいたらこのような反応を貰うことがまずなかったからです。日本では「英語ができない」と伝えると”本音と建前”で軽く流されたり、中にはマウントをとってくる人だっていて、私はこの時も同じような言葉を貰うんだとばかり思っていました。しかし、実際は自分の想像とは全く逆の答えが返ってきて、しかも全然英語が話せないことを気にするそぶりも無く、自分の中にただただ衝撃が走りました。

海外を放浪する中で

時間は飛び、大学卒業後に海外を旅して実際に住んでみた話になります。大学1年生のときに参加した海外研修がきっかけで海外に興味を持つようになりました。そこで、大学を卒業後の進路を悩みに悩んだ末一度海外に出ることを決めました。結論から言うと、この決断は自分にとってマストな決断でした。今の自分に繋がる具体的なエピソードです。行かない理由はなかったといえるくらい、本当に自分にとってかけがえのない経験ができました。

日本の外には時に驚くほどの光景が待っていることがあります。「宗教」「紛争」「差別」「貧困」これらを目にしたとき、いかに今までの生活が、自分が恵まれていた環境にいたのかハッとさせられました。もちろん、日本にも解決しなけらばならない問題は山ほどあります。ただ、それでも世界各国と比較するとまだまだ裕福な国であることは確かです。具体的なエピソードを挙げるとキリがありません。たくさん紹介したいところですが、ここでは省略します・・

私の夢、モチベーション

今の私のモチベーションとなるもの、それは海外で目にした経験した光景の全てです。若くしてなくなってしまう命や不平等な世界で必死に生きる者たち。彼らを前にして自分はどうあるべきなのか、常に考えています。私にとって大切なことは自分が成績で1位をとることや、大会で優勝して表彰されることではなかったみたいです。他の誰かのために行動する瞬間が一番頑張れることを知りました。

・・と少し大きなことを言いました。こんなことを口にしながら、自分一人で何か大きなことができるわけではありません。実際に昨年の2020年は自分を必要以上に追い込み、心を壊しています。やっぱり自分に勉強のセンスはないし、体のパフォーマンスだってあまり良くはありません。それでも微力であったとしても、何かの誰かの力になれるのならば・・とそう強く願って日々の学習と挑戦を続けています。

まとめ

私が学び続ける理由についてお伝えしてきました。

【 伝えたかったことをまとめると・・・】
① 今まで自分が見てきた世界が全てではない
② ダメな自分でも頑張りたい目的が見つかれば頑張ることができる
③ 目的が見つからない人はとにかく行動してみるべき、いつか見つかるかも?

逃げて、迷って、時には諦めたりもして。。でも行動を続けていたら、今までこの世界と出会うために生きてきたのかというくらいかけがえのないものに出会うことができました。苦しい瞬間だって、人生辞めたいと思う瞬間だって時にはあると思う、でも世界は思ったよりもずっーーーと広いから大丈夫。自分が自分らしく生きれる世界はどこかしらにあるはず。

コロナ下で気持ち的にも沈みやすいことが多かったりするけれど、決して自ら諦めることはしないで。行動し続けていれば絶対に道は拓けてくる!自分が過去にそうだったし、今もまだ見ぬ世界を信じて挑戦をし続けてる。だから一緒に頑張ろう!

最後まで読んでいただきありがとうございます♪



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