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サウジアラビア旅行【成田空港からサウジへ!】

●成田国際空港で集合!

社会派ブロガーちきりんさん企画「サウジアラビア王国の旅」の出発日は2023年11月17日(金)。

ツアーの集合時間は19時30分でした。

最初に、飛行機に乗るまでの説明をユーラシア旅行社さんから聞いてから、みんなでエミレーツ航空カウンターへ移動し、チェックインしました。

今回のツアーメンバーはちきりんさん+14名。そして、ユーラシア旅行社の添乗員Nさんです(以下、「Nさん」ではなく「ナオさん」(仮名)と表記させて頂きます)。

14名の男女比は、女性の方が少し多め。年齢層は、ベトナムツアーより少し高めでした。

14日間の長期旅行に参加できる方々なので、自分の裁量で仕事をするタイプの方が多い印象でした。

前回のベトナム旅行では、ビジネスクラスはちきりんさんお一人でしたが、今回は数名の方がビジネスクラスを利用されてました。ベトナム行きに比べると長距離ですからね。

今回の飛行機は総2階建て!
2階部分すべてがビジネスクラスとのこと。500人近く乗れるらしく、飛び立つ時は重そうでした(笑)

エコノミー席も9割近く埋まってました。ビジネスクラスもほぼ満員だったらしいです。

「ビジネスクラスに変更したかったけれど、頼むのが遅くて、もう席がありませんと言われた」とおっしゃっていたメンバーの方が数名いらっしゃいました。

私、エミレーツ航空に乗るのは初めて。機内食が美味しくて嬉しかったです\(^o^)/

フライトアテンダントの方々は真っ赤な口紅が印象的で、それも唇いっぱいに塗るのがエミレーツ・ルールのようです(笑)

11時間ぐらい乗って、ドバイ国際空港に到着。巨大な空港なので、ターミナル間の移動も結構時間がかかりました。

●ドバイ国際空港と、サンドイッチに見る物価

ドバイの物価がわからなかったので、美味しそうなサンドイッチ屋さんのショーケースをパチリ。
※ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)なので、通貨はディルハム(AED)。
ちなみに、1米ドル=3.67ディルハムで固定されているのは知りませんでした。

ターミナルの軽食屋さん。サンドイッチが美味しそう!

上段右端の緑色のラップサンドイッチSpicy Bean Vegan Wrapで
39ディルハム (税込)、つまり1,500円ぐらい。

その左隣のスモークサーモン・ベーグルサンドで49ディルハム(約1,900円)、その左隣のアジアン・チキン・チャバッタサンドで42ディルハム(約1,600円)でした。

おお~、やはり日本に比べると物価が高い!

そして、ドバイからまた現地時間の早朝5:30発のエミレーツ航空に乗って、サウジアラビア東部のダンマンへ。

飛行時間は2時間弱だったと思うのですが、朝食が出ました。


ドバイからダンマンまでの機内食

成田・ドバイ間ですでに2食も食べていたんですが、この朝食も食べてしまいました\(^o^)/

上段のパンの横にある皿に入っていた、左端の塩味の効いた鶏ハムと、黄色いチーズが特に美味しかったです。下段左端のミューズリーと濃厚なヨーグルトも美味しかったです。

● サウジアラビアに到着し、女性の姿に驚く!!

そして、ダンマン/キング・ファハド国際空港に着きました!

空港の駐機場エリアはコンクリートでしたが、周りは砂漠のようでした。下の写真は、他の窓が映り込んでいるので見づらいですが、左から緑のマーカーを引いた線から上部分は砂漠です。駐機場エリアのギリギリです。

つまり、砂漠に空港だけがポツンとある、という感じです。

駐機場エリアのすぐそばが砂漠…!

飛行機を降りたら入国審査場へ。
審査官には女性スタッフもいました。
目以外の身体全体を隠したサウジアラビア女性を、初めて見た瞬間です。

目以外の顔全体を隠す布を「ニカブ」と呼びますが、「ニカブを着た(目以外の顔を隠した姿の)女性が働いている!」というのも衝撃的でした。

下に女性の服装のリンクを張りました。
右から2番めの茶色の衣装で描かれているタイプがニカブです。

目の部分だけ開いていて、髪も顔も隠れるタイプです。ちなみに、サウジアラビア女性のニカブは、茶色ではなく、ほとんどが黒でした。


衝撃を受けたのは、「そうか!男性がいるところでも、今のサウジアラビア女性は働けるんだ!!」と実際に目にしたからです。

タリバンが支配しているアフガニスタンだと、女性は学校に行くことも働くこともできなくなっています。敬虔なイスラム教国のサウジアラビアでは、実際はどうなのかが全く予測できなかったので。

目以外を隠すような服装をしていても、働いているんだ~と感心したのです。

そして、なんとなくですが、男性の審査官より女性の審査官のほうがテキパキしていた印象です。男性の審査官は、仕事へのやる気が感じられなくて…(苦笑)。

さて、入国審査が終わり、パスポートに入国スタンプを押してもらいました。添乗員ナオさんによると、ヒジュラ暦(イスラム教の太陰暦)の日付だそうです。

日本でいう「令和」みたいなものですね。ちなみに、何年と書いてあるのかは見ても、全くわかりませんでした。

手荷物検査やスーツケースの中身も、数年前はかなり厳しくチェックされていたようですが、今回は簡単でした。

その後、現地を案内してくれるサウジアラビア人ガイドのHさん(以下、ハンサムさん)と出会い、大型バスに乗り込みました。

いよいよサウジアラビア観光の始まりです\(^o^)/






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