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それでもつじがフリーランスでいる理由

みなさんこんにちは。つじです。

最近、働き方や仕事に関する相談や、就活に関する相談も受けることが増えました。相談相手として私を選ぶ理由は未だに分かりませんが、頼ってくださったり、つじに興味を持ってくださるのは有り難い限りです。

そんな中、ある知人に「つじさんって、どんな仕事をしても結果を残しそうですよね」と言われたことがありました。心苦しいことに私は仕事がデキる人ではありません。

何か事件が起きると気持ちの鎮火には時間を要するし、怖いと言われるため、マネジメントには不向き。メンタルも強いわけではないので、営業で1日数十社にテレアポも好きな仕事とは言えません。

ただ、このままフリーランスの良いところやつじの長所だけを見続けられるのも、何か違うと感じている今日この頃。

今回はつじの会社員だとポンコツになってしまう理由と、なぜ今もフリーランスで働こうとしているかについてお話できたらと思います。

会社員の頃のつじ

2018年の9月まで会社員人生を歩んでいた私は、自身の環境の変化や働き方への考え方の変化から、勤めていた会社を退職することに。当時、つじはWeb制作の会社でSES営業を経験した後、広告代理店で化粧品会社向けにWeb広告の提案営業をする仕事をしていました。

100人規模の会社で営業として働き、テレアポや広告の提案を行いましたが先輩の元で働く私は受動的。お恥ずかしながら利益なんて出せるような人ではなかったと感じます。

会社という看板を背負って働いている以上、失敗をしてはいけないし私だけの判断で決裁を下すことはできない。このルールが私を雁字搦めにしてポンコツ女つじともみを作っていました。

フリーランスのつじ

会社を辞めてフリーランスとして働き始めた私は、最初の3ヶ月はアルバイトをしながら、その後はライター一本で仕事をこなしていました。先輩とのコミュニケーションをうまくとれなかった私は、優しい先輩に恵まれコミュニケーションもとれるように。

フリーランスは「何かあったときに質問しないと前に進めない」環境のため、能動的に動かないと始まらない。自分の後ろ盾が何もないという理由から、能動的に動けるアクティブつじを形成することができました。

現在はライティングの際も「こういう方向性でいきますか?」と提案をしたり、クライアント企業と一緒に作っていく意識が生まれ、楽しく仕事ができています。

月収は未だ10万円未満(もっと働け!)という状況ですが、仕事が好きになれたのと自分が与えた価値がそのまま対価(お金)となって還ってくるので、納得はしています。

しかし、生活に大ダメージを食らっているためもっと頑張ろう、もっと働こうというポテンシャルをしっかりキープして働いていきたい所存です。

ちなみに会社を辞めたときに友人からは「おめでとう!」「やっとだね!」「会社員向いてないなと思ってたよ!」と言われました。それ、もっと早く言ってよー!と思ったのは言うまでもない。

会社勤めが不向きでフリーランスが向いていた理由は?

ここまでで、会社員時代のつじとフリーランス時代のつじの話をしました。

ここからが本題です。なぜ会社勤めが不向きだったか。フリーランスが向いていたかを掘り下げていけたらと思います。あくまで私の振り返りからくる推測ですが、参考になれば幸いです。

会社勤めが不向きだった理由

会社員が不向きだったと感じた理由は以下になります。

・やりたいことはあるがうまく言えないor業務範囲より大きすぎる
・会社の後ろ盾を気にしすぎて積極的に動けない
・上司の顔色を気にして仕事をしてしまっていた

当時を振り返ると「もっと自由に行動したり発言したりしても良かったな」と感じますが、過去を振り返ってたらればを言っても何も生まれません。

会社でやりたいことはたくさんあっても、上司に相談をしづらい状態。また、自分の業務範囲が決められている中で「こうしたいです」と伝えて良いものか?と考えると言えない。当時はそんな風に悶々としながら、宙ぶらりんに与えられた仕事とだけ向き合っていました。

また、組織の中に所属していると「上司の決裁の有無」や「ノルマの達成」や売上の貢献度などを気にしなければなりません。その日の動きや提案内容を随時報告・共有する必要もありますが「私はこう思います!」ともっと前向きに自分の考えを伝えても良かったな、と感じます。

会社員が自由ではないと感じる方も多いかと思いますが、自分の意見や考えをしっかり伝えて、周りの人とコミュニケーションをとれば自由の幅は広がるのかな、と思います。

フリーランスに向いていた理由

フリーランスになってから「会社員のときより生き生きとしているね」と言われることも増え、自分の肌感でも「しっかりと仕事をやれているな」と実感しながら仕事をするようになりました。

以下の理由からフリーランスでの働き方が向いていたのかなと感じます。

・後ろ盾がないからこそ恐れずに動けている
・フリーランスの働き方や決裁の仕方=当たり前だと思っていた

会社に居た頃は自分の決裁だけでは動くことはできませんでしたが、自分のタスクや提案内容の決裁者ほぼ自分。スピード感も必然的に上がり、自分の思ったことも自由に言えるようになったことから、理想通りのパフォーマンスを出せるようになりました。

また、大学時代からフリーランスや会社経営をしていた人に囲まれて生活をしていたのもあると思います。

アクティブで判断の早い人達を見て「会社員になったらこれだけアクティブに動いて働くのか」と考えていたら、それは誤解だったということが発覚(笑)会社を辞めてからやっと理想の働き方ができるようになったな、と感じています。

収入は格段に落ちたものの、パフォーマンスをしっかりと発揮して、価値を提供できるようになったため、フリーランスになって良かったと私は感じています。

会社員もフリーランスももっと主張していい

改めてフリーランスの今と会社勤めだった頃を比べると、会社で働いたときの動き方や決裁経路はフリーランスの今でも役立っていますし、フリーランスで働いている今のスピード感も会社で活かせたらもっと良いパフォーマンスが出せたのかな、と思います。

あくまで私は自分で考えて自由に動く働き方が向いていたというだけですが、色んなバックグラウンドがある故に今がある、ということを知っていただけたら幸いです。

今後もフットワークを軽く、しっかりと物事を考えて仕事ができるように邁進してまいります♪

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