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あらさがし

おはようございます。ともたけです。

今日はあらさがしの話をしましょう。

僕は今リモートで仕事をしていますが、チームの交流を兼ねたオンラインでのプレゼンが開かれています。昨日は僕の順番でした。そこで「ビタミンD」による免疫力向上の研究結果があるので、日光を浴びたり、サプリメントで摂取するといいという話をしました。

僕はこれによりすべてが解決するとは話していませんし、あくまでも病気になった人が復帰したケースが多かった。という話をしただけでした。

しかし「それだけで良くなるの」とか「サプリメントは摂るとガンが促進されないか」といった、僕からしたら的外れな質問がありました。

不思議なもので、人は年齢を重ねると疑り深く、何かにつけてあらさがしをしているような気がします。

この「あらさがし」とは何かということを考えながら、自分が同じことにならないようにと思っています。

プライドが高い

あらさがしをしている人の特徴には、プライドが高いことがあると思います。自分が優れている、自分はできていると思うからこそ、人の意見や思ったことと違うことに、過度な慎重さを持つのではないかと思います。

こういう人と言い争いになっても意味はありません。相手は自分の意見や考えを曲げれないし、そのことを後々まで噛みついてくることが想像できるからです。

相手にそういう態度を取られた時は、落ち着いて「そういう考えもあるんだな」と思って「プライドが高くて大変だな」と納得できればよいかと思います。

完璧主義

完璧主義の人も同様のケースがあると思います。僕にもその傾向がありますが、僕の場合は自分自身に向けたものがほとんどで、自分の考えを無理に押し付けるのは相手に失礼である、と学んだのであらさがしはしないようにと思っています。

完璧主義の人は「こうあるべき」が強いので、人の話に違和感があると思わず言ってしまうので、言葉に出す前に一旦飲みこむことを考えたほうが良いかと思います。

まずはそのまま受け取る

ここまでで共通して言えるのは「話をちゃんと受け取っていない」ことが原因だと思います。言葉の一部を取ったり、自分と違う所だけピックアップしているからです。

もちろん、全部を聞いてダメだと思うこともあると思いますが、受け入れずに頭ごなしにダメといっても相手を不快にさせるだけです。

まずは相手の話を受け取って、それを「なるほど」などの言葉にしてから「こう思うんですが」と続けたほうが相手の気分が悪くならないと思います。

まとめ

あらさがしをすることは人を不快にさせる行為だと思います。これはただ追及したい気持ちが暴走しているケースもあると思います。

その根底には自身のプライドであったり、完璧主義が原因だったりすると思います。これらに共通するのは、相手の言葉を受け取れるかどうかだと思います。

どうしても相手のあらさがしをしてしまう、と思っている方は、言葉をそのまま受け取ることから始めてみるのはいかがでしょうか。


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