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気付き講座⑤医療の違い

前回は「原因」についてでした。


でもなんで、そんな事が起こってくるのか?

治すためにやってるんじゃないの?という声も聞こえてきそうなので、今日は医療の持つ違いを知っていただければと思います。



この世には大きく分けて医学が二つあります。

西洋医学と東洋医学


聞いたことが、一度はあるのではないでしょうか?

世界のどちらの方面で発達してきたのか?で、こんな名前で呼ばれているんですね。

それぞれざっくりですが、特徴を見ていきましょう。

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西洋医学:病気や症状の原因はウイルスや菌という考えから発展しており、悪い部分の原因に直接アプローチして改善をはかる医学。現代の日本の病院の医学はこちらですね。手術とかクスリとかですね。

東洋医学:不調は体全体のバランスが崩れている事に因る。なので部分ではなく全体を見て根本原因から改善しようとする医学。漢方やリフレクソロジー、鍼灸などの医学がこちらですね。

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あなたはどちらがいいですか?



どっちもいいですね。

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メリットは

■西洋医学は不快な症状を速攻性のある処置で一時的に取り除ける。

■東洋医学は、時間は掛かるかもしれませんが不調の根本から改善。

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ちょっと文字だけだと解りづらいですね。


例えば、頭痛でいうと

頭に痛みが出てから、すぐ抑えてくれるのがクスリの西洋医学、

そもそも頭に痛みが出ない体にしようというのが東洋医学。

というと少し解りやすいですかね。

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デメリットはというと、

西洋医学は即効性はありますが、頭痛が出てからその都度対処するので繰り返しになりやすい。

東洋医学は、そもそも頭痛が出てこなくなるが時間が掛かりやすい。

という感じです。

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正直どちらも大切だと思うんです。

ただ偏るとあまり良くないですね。


例えば、クスリですぐ頭痛が抑えられるのは素晴らしいです。

仕事行く時とか頭痛してたら、仕事手につきませんもんね。

でもすぐ治まるからと繰り返して、とりあえずとりあえずやっていたら、いつまで経っても、頭痛が出る原因が変わってないのでキリがないですね。

クスリは「治す」ではなく、「一時的に抑える」ものですからね。

しかも不調が出るという事は、その分、体の危険アラームがずっと鳴っている状態なので、原因を変えないと、今よりもっと重篤な症状へと変わっていく恐れがあります。


「じゃあ、私は東洋医学で!」って言っても、頭痛がして仕事行く時にハイすぐに痛みなくなりました!って訳にもいかないんですね。


何が言いたいかというと、どっちも一長一短ありますので、

状況に合わせてってことです。



クスリで今不快な症状がおさまっているのなら、「これでいいや」「またクスリ飲めばいい」ではなく。

その治まっているうちに根本も意識して改善しましょう。


根本から~といっても脳梗塞とか発症したなら、ちゃんと手術受けたり、クスリを飲みましょう。


どちらの立場でも「自分の医療が全てで、他はダメだ!」っていう考えの方がいますが、その考えはどうかと思います。



一番は「医学は何のためにあるのか?」という事です。




人を救う事じゃないんですか?

権威を誇示したりするものではないですよね。

そこをはき違えてしまっている医者、専門家も少なくありません。



そういうことに気づいて、現在広がりつつあるのが、どちらの医学も良いところあるのだから、補い合っていきましょうよ。って考え。

ようやくこの国にも生まれてきました。

それが「統合医療」

こんな考えを持てる人がもっともっと増えたら、この国から病気や症状で悩む人がもっと減るはずです。


あなたは正しい知識をつけ、他人任せではなく、自分で自分や家族を守ってほしいなって思います。


ちょっとざっくりですが、違いを感じてあなたの人生に役立ててくれたら嬉しいです。


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