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文章力アップのためには毎日書けっていうけど
『文章力をアップさせるには、毎日書くことが大切です』
そんなことわかってますって。
わかってるけど、その「毎日書く」っていうのが大変なんですよね。
とはいえ、書かなきゃ何も始まらない。
ということで、三日坊主の才能を自覚している私が、書くことをどうにかこうにか習慣化するために日々考え、試していることをシェアします。
毎日の習慣がスキルを育てる
結局のところ、文章力にチートはないと思います。
「私は特に努力しなくても書けてますけど?」
っていう人はね、インプットの量がおかしいの。
子どもの頃から、とにかくいろんな本を読んできた人。
なんなら、本だけじゃなくて、
食卓の上の新聞やチラシ、電車の中吊り広告、牛乳パック。
字が書いてあるものなら、何でも読んでしまう。
そんな人(私もその一人)は、作文でも読書感想文でも、レポートでも、なんとなく書けちゃうんですよね。
貪るようにインプットした「文章」の情報が詰まっているから、その中からTPOに合わせて「それっぽい」それをアウトプットしているわけなので。
だけど「書ける」といってもクオリティの高さはまた別の話で。
おっと、話がそれました。
つまり文章力も、筋トレやランニングみたいに日々の積み重ねによって成果が現れるものなんです。
重要なのは、「書く」という行為を毎日のルーティーンにすること。
短い文章でもいい
毎日がんばって長い文章を書く必要はないです。
短いポストやメモでも、書くこと自体がスキルの向上に繋がります。
書ける人が書くのは良いことだと思いますよ。
でも、文章を書くことに慣れていない人が「毎日note書く」とか目標設定してしまうのはおススメできない。
運動習慣のない人が「毎日10キロ走る!」っていうのと同じような話なので、まずは近所の散歩からはじめてみませんか、っていうことです。
近所の散歩レベルでいうと、X(旧Twitter)に短いポストをするだけでもOK。
Xは文字数の制限があるので、その中で気持ちを表現したり、情報を伝達したりするのはいい練習になります。
「決まった文字量の中で必要な内容を盛り込んで書くスキル」は仕事でも役に立ちますし。
日常の中で書くネタを見つける
毎日書くのが難しい理由の一つに(そしてすごく大きな問題でもある)
「そんなに毎日書くことないんですけど」
というのがありますよね。
そういう時は日常の中で書くネタを見つけるのも一つの方法です。
行った場所の感想や食事のレビュー、思いついたアイデアをメモすることで、日常の出来事がすべてライティングのネタになります。
食事のレビューといっても、毎日のお昼ごはん(ラーメンでもコンビニでも)についてでもいいんです。
見る、聞く、読む、話す、食べる、移動する、寝る。
なにかしら行動したら、なにかしら文章にする。
このくらいゆるい感じでいれば、書くことが楽しくなって、続けやすくなると思います。
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