やることを作る日常 運転篇 2
まずは自宅の門を出ることができるか?
我が家は小さな庭があって、そこに車を停めているわけなのですが、なんといっても門が狭い。測ってみたら3.4メートル。門を出たら細い道路があってT字になっている。ここをうまく出ることができないという問題があります。いつも冷や汗をかき、何度も切り返してやり直して出発。このため車で出かけて行こうという意欲がそがれる。
写真で見るとこのようです。このスペースに車をとめている。↓
門はこのように狭い。↓
門の左側。庭から道路へ前進で出て行こうとすると、ここに車体の左側をぶつけそうになる。車の右前も曲がり切れず、車の「ぶつかるよ」という警報が鳴り続ける。いつも冷や汗。↓
門の右側。道路から車をバックで入れようとするときバックミラーがぶつかったこと数回。大抵は10回以上やり直し。時間がかかっていると、何かあったのかとご近所の人が外にでてくる。「ぶつかります」警報がなりっぱなし。冷や汗滝のように流れる。↓
イメージのために、庭から道路へでようとするときの視界。
イメージのために、道路から庭へバックで入ろうとした時の視界
いいわけっぽくなりますが、わが家を訪れるお客さまはみなさん、「この門は上級だから」とおっしゃる。みなさん「難しい」とおっしゃる。道路から庭へ前進で入った場合、庭が狭いので道路に出るときがより難しくなる。
上級でも難しくても、ここに住んでいる限りはなんとかしなきゃ、そもそも車で出かけることはできない。運がよければ、偶然に門からでることはできる。そうじゃなければ出られない。帰ってきたときも同じことがおこる。これでは気が重すぎて楽しくはないでしょ。
「ぶつかります」警報は、まず黄色で鳴り始め、続いてオレンジ、一番すごいので赤色となる。これはほんとにせつない。こっちだって精いっぱいめいいっぱいなんだよと。ちょっとしたパニックになる。つらい。
サイドミラーは何のためにある?
このまえ冬のタイヤから夏のタイヤに替えてもらおうと、夏タイヤを後ろの席に積み込んでタイヤ屋さんへ出かけた時、ご主人から「サイドミラーが合ってないよ」とお話しがあった。サイドミラーって何のためにあるの?運転でミラーを見ている余裕はない。だからこれまで合っていようがいなかろうがまったく気にならなかったサイドミラー。ご主人が左右とも、車体が3分の1、車体の外が3分の2移るように角度を調整してくださった。そうかー、こういうふうに映るようにしてみるのか―。生まれて初めてその役割を知る。
現在のところ駐車が永遠のテーマとなっている。駐車って意外と算数みたいなところがあるか。角度とか。角度をみるのにサイドミラーがあるのじゃないか。
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