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2月2日は「節分」【記念日⁺】

邪気をたくさん払うぞ!「節分豆の炊き込みご飯」も紹介しています。

節分とは?

節分は「季節の分かれ目」を意味する日。日本では、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていたため、邪気を払う意味で節分の日には豆まきなどが行われています。

また地域によっては、邪気を遠ざけるために、戸口にイワシの頭と柊の小枝を指す習慣もあります。

節分には豆を投げて邪気を払い、一年の無病息災を願いたいですね。

節分は年によって変わる

実は節分は年によって変わる記念日。一般的には2月3日が節分とされていますが、今年は2月2日が節分です。

節分は、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた雑節(ざっせつ)のひとつ。日本は春夏秋冬があるため本来、節分は年に4回あります。

・立夏の前日
・立秋の前日
・立冬の前日
・立春の前日

現在は立春の前日、春の節分だけが行われていますよ。

立春は二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ。

”寒さも峠を越え、春の気配が感じられる”

季節が春になった日なんです。

季節の節目は、地球が軌道上のどこにいるかによって定まります。国立天文台の解説を見てみましょう。

では立春はというと,春分や秋分と同じく二十四節気の1つであるから、2012年のトピックスで説明した秋分と同じ理屈で同じように変動する.すなわち,1年ごとでは1太陽年 365.2422日と1年 365日の差~約6時間ずつ遅くなる一方,うるう年には4年前より少し早くなる,というパターンだ
こうして,しばらく2月4日の中に納まっていた立春の日が令和3年には2月3日へ移り,その前日たる節分も連動して2月2日へ移ったという次第である.
引用:節分の日が動き出す

2022年~2024年は2月3日が節分

このままだと何日ずれる?!と思ってしまいますが、節分がずれるのは1日程度。4年で24時間ほどずれるため、うるう年に2月29日を作って解消しているんだそうです。

国立天文台によると、2月2日が節分になるのは1897年以来で124年ぶりなんだそうです。124年ぶりに訪れた2月2日の節分。特別な感じがしますね。

ちなみに2021年~2024年までは2月3日が節分。2025年には2月2日が節分になりますよ。豆まきの日を間違えないようにしないとっ!

参考:朝日新聞デジタル

節分豆の炊き込みご飯

節分にちなみ節分豆の炊き込みご飯を作ってみました。簡単だから料理初心者にもおすすめ。お豆がやわらかで食べやすいから、たくさんの邪気が払えるかも?!

・節分豆の炊き込みご飯
節分豆に下味をつけたら、普段の炊き込みご飯に混ぜ入れて炊飯器で炊くだけ。簡単です。

節分豆の下味は「醤油:お酒=1:1」。15分ほど浸します。

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ご飯2合に対してこちらの分量で作ってみました。

お豆と下味の分量
・お豆30ℊ
・お豆下味(醤油・お酒、各大さじ2)

炊き込みご飯に入れる具材はお好みでOK。今回は人参・お揚げ・マイタケを入れました。

炊飯器にお米2合分とお水、下味に浸したお豆と具材を入れたらスイッチオンで調理終了。出来上がりにネギを混ぜ入れて完成です!

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お豆柔らかでなかなかよかったですよ。味は薄めなのでお好みで調節してくださいね。具材に鶏肉など入れると更に美味しかったかなーと思っています。

とっても簡単でした。今晩の食事にどうぞ!


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