大学の非常勤講師業とティッシュ配り

自分の過去を思い出すにあたり、とにかく世の中を見通す目の甘さというか、キャリア目線も何もない職歴に鳥肌が立ちますが、一応海外で勉強し、そのつながりで日本のお仕事をいただいたにも関わらず、いただいたお仕事のみで大満足(1週間に2コマの大学での授業)してしまい、浮かれまくって授業だけをし、その他はほぼボケーっと漫画を読んで過ごしました。

おそらく、普通ならばもっと自分の分野の研究や実践やなんやかやと動き回るべきなのに、そういった意識は全く働かず、「大学には週1しか行かなくて、お金やばいからバイトしないと!」としか思えず、普通の派遣会社に登録しました。

一応「英語も使えます」と登録しましたが、当時の関西地区には英語を使う派遣先はなかったのか、週4しか勤務するつもりのない私を雇う企業がなかったのか、全くどこにも派遣されず、結局ティッシュ配りのお仕事をいただきました。

法律専門学校のティッシュだったため、関西にあるいろいろな大学でティッシュを配らなければならず、「自分の勤務大学でティッシュ配るのは気まずいな〜」と思いながら働きました。

法律専門学校は大阪と神戸にあり、仕事前に大阪校、神戸校に顔を出す必要があったのですが、大阪校は「トイレ行く暇あったらチラシ折れ!」的な雰囲気で大変忙しかったのですが、神戸校は「ティッシュ配りまでに時間あるから、アフタヌーンティーでもいかが?」のようなのんびりした雰囲気で、とても居心地が良かったです。 



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