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読書会報告『歳をとるのはこわいこと?』

ライフワークで開催している小さな読書会の今年2回目のご報告です。

「小さな読書お茶会」
日時 2024年2月18日(日)14時〜16時
会場 plants plants cafe(京都市)

今回の本は一田憲子さんの『歳をとるのはこわいこと?』(文藝春秋 2023年)
一田さんは1964年生まれの暮らしにまつわる著書多数の文筆家・編集者。HPで毎日更新される日記を読むのが朝の楽しみ。忙しい毎日の中の発見が綴られています。


「小さな読書お茶会」は、本のテーマから話題を広げて、日常との接点や考えていることをアウトプットしたり、情報交換するゆるやかな会。
朗読したり、論評したりという会ではありません。

会場はグリーンに囲まれたカフェ

今回のテーマは、タイトルのとおり。
「歳をとるのはこわいこと?」。

本の帯にはこうあります。

なんだか心配ごとだらけの
人生後半戦を助けてくれるもの。
まっすぐ進んで答えが見つからなかったら、
斜めにジャンプしてみればいい。
それは「新しいものさし」を持って、
こわさや不安を計り直すことなのだ。

『歳をとるのはこわいこと?』帯より



話題は自然と皆さんそれぞれの暮らしの物語になりました。
子育ての難しさや、子どもの巣立ちのあとの切なさ、自分軸で始めたお仕事のこと。
夢だったバンド活動をはじめて、なんと読書会の前日が初ライブだったというお話にはみんなで思わず拍手!

ホームメイドのケーキと台湾茶がお供

この本を選んだのは、私自身、昨年秋の誕生日にはじめて「歳をとるのがこわい!」と思ったから。
60歳以降は今までとらわれていた価値観を一旦横に置こう。
そしてずっと後回しだった「自分」を取り戻すときなんだとちょっと楽しみになってきました。
 
次回は春以降の予定です。instaで告知します。



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