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心の負担を減らそう10

☆長期的な視点を持つと失敗にめげない

多くの場合、短期的な視点ではなく、
長期的な視点で考えたほうがうまくいきます。

会社員なら、定年までの長いスパンから見れば、
一度や二度の失敗はどうということはありません。
出世を目指している人にとっては、失敗が多少の痛手となるかもしれませんが、時間をかければいくらでも取り返せます。

長期の視点がないと、個人も企業もかえってつまずくことが多くなります。
最近の日本企業の中には、短期的な利益をムリに追いかけたがために失敗し、長期的には大きなものを失ってしまう企業があります。

昔の日本企業は、良いものをつくって長く使ってもらうために、
アフターサービスにも力を入れていて、長期的な経営が主体でした。
「日本製品は故障しない」と、よく言われました。

昨今のように経営者の視点が短期的な基準に変わってしまうと、
ものづくりの仕方が変わります。
今儲けるために、「できるだけコストカットをしよう」という意識ばかりが強まってしまいます。

機嫌が悪いときには視野が狭くなって、先のことを考えられなくなります。
目先のことだけで物事を決めてしまうと、
あまり良い結果にはつながりません。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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