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「競争」から離れると、うまくいく12

☆ライバルを気にせず、自分を磨く

競争心の強い人は、ライバルがつまずくとホッとするようです。
安心してしまうのか、自分の努力を緩めてしまって、
成長しなくなるケースが多いようです。

たとえば、ライバル視していた人がフラれたとします。
とういうときに「いい気味だ」と思って喜びます。
誰でもそういう気持ちになることがあると思います。
しかし、そういった気持ちでいるときは一時的にイライラが
解消されるかもしれませんが、すぐ何か他のことでイライラして
心を消耗させてしまいます。

「いい気味だ」と思って、自分のほうが優位に立った気になって、
やるべきことを怠ってしまってはダメです。
こちらが手を抜いているうちに、ライバルは努力をしてまた新しい恋人が
できて、自分は依然として変わらないままということもあります。

ライバルがフラれようと、自分の恋愛には直接関係がないのですから、
自分は必要なことを続けていく必要があります。
出会いの場に足を運んだり、服装や髪型を工夫してみたり、
コミュニケーション法を学んだり、できることはたくさんあるはずです。

こういうことを続けていれば、ライバルがフラれようとフラれまいと、
自分は充実した生活を送ることができます。

ネットで他人をバッシングしている人にも似たような傾向があります。
他人をバッシングして評価を落とせば自分のイライラは解消されるかも
しれませんし、相手を落とせば自分が優位に立ったような気になれます。
ただ、そこで満足してしまう人は、本来自分がしなければならない
努力をしなくなって、成長しなくなります。

相手が落ちたからと言って、自分が伸びるわけではありません。
相手と無関係に、自分を磨いたほうが結果は良くなります。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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