Slackは、なぜ優しいアップデート文章を書けるのか?
毎日暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?夜はちゃんと眠れていますか?こまめな水分補給も大切ですし、野菜もたっぷり摂りたいところです。あ、何の話をしているかと言うと、今回特に大きなアップデートがなかったものですから、このノートが皆さん自身やご家族・ご友人を気遣う機会になればと思いました。元気に夏を乗り切れるよう、自分をケアする時間をちゃんと取ってくださいね。
この文章は、Slackのアップデート文です。
とても遊び心と優しさに溢れている。
Slackの素晴らしさをカジュアルにツイートをしたところ、プチバズりました。
さて、本題です。
Slackは、なぜ遊び心あるブランドコミュニケーションがとれるのでしょうか?
答えは・・
「ブランドの振る舞いが定義」されているから
ここからSlackのブランド戦略を覗いてみましょう。
Slackのメディアキットを見てみる
Slackのメディアキットは、ブランディングに関わる人は必見です。
メディアキットの中に、Slackの「Voice and tone(ブランドのトンマナ)」「どのように振る舞うか」に関するスライドがあります。
英語ですが、Slackのコミュニケーションにおける大切にしていることが理解できると思います。
ブランドの「振る舞い方」が定義されている
Slackのアップデート文章の裏側では、ブランドの振る舞い方が定義されているわけですね。
まとめ
Slackからの学び
ブランドをつくり、育てる上で、自分たちの「振る舞い方」を定義しておくこと。
バズりを狙って面白おかしく表現するだけではダメ。
ブランドパーソナリティやトンマナが定義されているブランドとしては、スープストックトーキョーを手がけるスマイルズも素敵ですよね。
こちらはSchooでスープストックトーキョーのブランディングトレースをグラレコ表現でまとめてもらった図です。
やっぱり、優れたブランドの裏側には、「顧客に寄り添った振る舞い」が設計されている。
改めて、自分自身のブランドパーソナリティ、トンマナが言語化できているかを見直したいところです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!