参謀力を磨くこと
マーケターが身につけたい能力はたくさんあると思いますが、個人的にすごく大切だと思っていることがあります。(でも、あまり意図的に身につけようとはしないことが多い)
「参謀力」です。
参謀とは?
参謀(さんぼう、英: Military staff)とは、軍隊などの軍事組織において高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などに関して計画・指導にあたる将校の役職。
Wikipediaより引用
自分は仕事において参謀力をかなり意識していまして、
この参謀力を「経営者から戦略を描く役割を依頼される力」と捉えています。
※マーケター自身が経営を担っている場合は当てはまらないかもしれません。
マーケティングと経営戦略を接続するために
マーケティングは経営そのものだ
このように言われることがありますよね。
マーケティングが経営そのもの、になるためには、マーケターが経営者に信頼されていることが大切だと考えています。
具体的に目指したいのは、経営者からマーケターが重要な戦略を描く役割を担うのだと認識される状態をつくることです。
今日のテーマにしている「参謀」として認識されている状態ですね。
この認識がつくれていないと、マーケティング部署は、集客効率を高めるための「プロモーション部門」になってしまいがちです。
経営層から戦略を描くことについて頼られる存在になれているか?
は仕事で価値を出すためにも、キャリアを引き上げるためにも大切だなと思っています。