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ブランドの表現を決める前に準備をすること
商品のネーミングを決める、広告文を決めるなど、マーケティングやブランディングの仕事で多いのは「表現を決めること」だと思います。
この表現を決めるプロセスが感覚に頼り過ぎてしまっていることが多いと感じています。
ということで、表現を決める前に必ず整理しておいた方が良いと考えているものがあり、そのフレームや整理方法をお伝えしていきます。
ブランドがどのように想起されるかを整理する
まずは、自分たちのブランドがどのように想い出されるかの整理が基本です。
そのために、代表的なブランドエクイティの4要素の考え方をもって整理していくことを最初に行いましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1656427167916-4kSMKNbLIN.png?width=800)
答えるのは下記4つの問いです。
1. ブランド認知
特定カテゴリーからどれだけ想起される状態をつくるか?
2. 知覚品質
購買を動機付ける優位性や識別性が存在しているか?
3. ブランドロイヤルティ
継続購買につながる信頼性をどのようにつくるか?
4. ブランド連想
どのようなキーワードから連想されるか?そのキーワードに深さ、広さがあるか?