良いコンセプトづくりを学ぶための「コンセプトトレース」を作ってみました。
コンセプトをつくろう
マーケティングに関わる仕事をしていれば、一度は使ったことある言葉だと思います。
コンセプトの大切さは多くの人が理解していると思いますが…
・そもそも良いコンセプトって何?
・どうやってコンセプトをつくるの?
などは曖昧になっていることが多いと感じています。
そして、コンセプト=軸や芯がないプロダクトやコミュニケーションが多くないでしょうか?
コンセプトが弱いブランドだと、マーケティングの打ち手も広告やSEOなどの手段が先行してしまいがちです…
上記のような課題感があり、コンセプトづくりのポイントをまとめました。
良いコンセプトをトレースしてみる
コンセプトという捉えどころがないものを、どのように扱うと良いのか…
考えた結果、「コンセプトトレース」を行うシートを作成して、優れたコンセプトとは何か?を考える仕組みをつくってみました!
シートはこちらです。
トレースシートの構造
良いコンセプトとは、
1. 捨てる・やめることが明確になる
2. ブランド独自の体験が明確になる
3. ブランド独自のイメージが形成される
4. 未来にワクワクするイメージが形成される
という考え方をもとに図解しており、
良いコンセプトをトレースできるようにしています。
具体的なケースに当てはめてご紹介します。
sample:chocoZAP(チョコザップ)のコンセプト
話題になっているchocoZAP(チョコザップ)もトレースしてみると、コンセプト設計も優れていることがわかります。