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ブレストはChatGPTに頼り切ろう

コミュニティのメンバーと、ChatGPTを活用して、アイデア発想力を鍛えるワークショップを行いました。

テーマ:生成AIを活用して未来(2050年)の広告の可能性を探る

ワークショップの詳細は割愛しますが、最大の気づきは、

ブレストはChatGPTに頼り切ろう

ということ。

「ブレストしよう」は困った時のビジネスパーソンの呪文のように根付いている印象です。

ブレインストーミングあるいはブレインストーミング法とは、アレックス・F・オズボーンによって考案された会議方式のひとつ。集団思考、集団発想法、課題抽出ともいう。日本語では「ブレスト」と略されることがある。JIS Q 31010では「ブレーンストーミング」としている

Wikipediaより

このブレストは、AIに頼った方が良いと感じたのは、下記のAIの強みからです。

生成AIの情報処理の強みは、この2つです。
・アイデア発想を複数の視点で、無限に出せる力
・複数の情報を組み合わせてストーリー化する力

上記の強みを活かして、ChatGPTを活用したアイデア発想(ブレスト)の流れを組み立てると、ビックリするほど良い感じに進めることができました。

ChatGPTとのブレストの流れ

この2つのプロセスが生成AIの強みを生かせるやり方だと考えています。

1. 常識外のアイデアを(Bビジネスモデル+Tテクノロジー+C顧客体験)視点それぞれで数十個ずつ出す
2. BTCそれぞれのアイデアで最も面白いもの組み合わせて小説化する

当然、ブレストしましょう!と生成AIに投げかけるだけではうまくいきません。

1. BTC視点でのアイデア出しとは?

BTCとは、ビジネスデザイナーの濱口秀司さんが、イノベーションを起こす条件として語られている視点です。

濱口氏は、ビジネスイノベーションと連動した、汎用性の高いもっとも安定的なターゲットの定め方として、「BTC(ビジネス、テクノロジー、カスタマー)」という考え方を提唱している。

「アップルのすごいところは、ブランドも、テクノロジーも、デリバリーも、BTCのすべてで、イノベーションを図っている点だ。1点狙いではなく、コンビネーションで考えなければならない時代になっている」

濱口秀司は語る「日本人のイノベーション力は最強だ」
引用:Biz zine 濱口秀司は語る「日本人のイノベーション力は最強だ」

生成AIの強みを活かして、BTC視点全てでアイデアを出すことで、変化の種を発掘することができます。

BTC視点全てでアイデアを出すイメージ(ビジネスモデル)

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