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農家さんとのふれあい4days(後編)

さて、後半。後半は私が農家さんで感じたとってもありがたき3つのコトについて綴ります。だーっと綴ります。ふりかえりで次回予告していた内容をコピペ⬇️

國分知貴、思考の渦、気づきと発見の農家さんバイト
・仕事のスケールがまったく違う(必要不可欠か否か)
・弟子屈エリアの多様性
・地方の若者と未来
以上でお送りする「予定」です。

※詳しくは前回の記事参照


ふむふむ。前半後半とかやると明らかに後半に続かないことがよくわかりました。なので書こうとしていた「予定」になるべく沿って早速早速まとめます。私がここで残したかった記憶がこの3つ。


①仕事のスケールがまったく違う

このことなんですが、すご〜い痛感したのです。「え?農家さん人材不足なのに、これからの時代さらにさらに新たなサービスとかっているの?」とまで思ってしまったのです。というのも自分はというと、カメラを使って撮影をしたり、表現をしたり、自然フィールドで漕いだり歩いたり、ガイドしたりの仕事が主なわけですが、これすべて「生きていく上で必要かって言われたら別になくてもいいこと」なんですよね。そうすると単純作業に没頭している間(前回のブログ参照)否が応にも頭の中はその「比較」で埋め尽くされていったわけです。「あ〜スケールが全然ちげぇな」と。「人が生きてく上で必ず必要な仕事か、そうでない仕事か」この決定的な違いに改めて「聞くだけじゃなくて4日間体験すること」で感じました。

といってももちろん2次産業、3次産業があって社会が成り立っていることも重々承知しているつもり(たぶん)。じゃあみんなが一次産業に従事するべきなんかい!ではありませんよ。極端に言えば農家さんがオフに遊ぶとこも便利なサービスを使うこともできなくなりますからね。とにかくここで言いたいのは、このスケールの違いにハッとさせられた。そして「体験する」「体感する」「身を以て感じて考える」ってのはやっぱ大事だな。そのことを書いておきたいのです。さて次。



②弟子屈エリアの多様性

これなんですが、いや〜面白いな〜と感じました。世代もバラバラだし。
4日間の10人程度のざっくりした仕事の肩書きを並べるなら

・3世代農家さん
・主婦らしき人
・アウトドアガイドの人
・旅人宿の運営してる人
・カメラ使う人

この感じで「この町いいな」と思いました。このバラバラ感大事。いつになるかはさておき、こういったバラバラな何かから素晴らしいものが生まれたりコラボされて何か形になってりアウトプットされていく。そう思ってます。バラバラ最高。多種多様最高。

みんな違ってみんないいそれでいい。それが好きです自分。よく他の島の人を攻撃したりする人もいらっしゃいますが攻撃しなくてもいいと思うんです。「あ、そっちの島はそーいうルールなんだ!へ〜面白いね!それはそれだね!(明らかなルール違反は別な話)」それでいい気がするんです。大事なのは尊重することだと。いかん話がそれた。終了。次!


③地方の若者と未来

いや大袈裟だなテーマが。先に言っときますが自分程度にそんなに壮大な話はかけません。ええっと、ここで言いたいのは「いるじゃないか同世代!!いたよ!うれぴい!しかも面白いじゃね〜っすか2人とも!!オイラは一緒に酒が飲みたいぜ。」ってことです。

面白そうな同世代あんまいないなぁと嘆く日々でしたが、希望の光が見えた瞬間でした。と同時に改めて思ったのは、そもそも趣味や嗜好も感覚も人間的にもぜーんぶ合う同世代の人なんてごくごく稀だってことと、その趣味嗜好の表面を感じるのではなく、なんとなくその人の裏側にある人間臭さやキャラ、人の面白さで繋がっていくと業種を問わず面白い同世代と繋がれるし、そこが合う人はやってることや仕事は別だとしても、人として合うんだきっと。ということでした(思い込みだったらとんだお疲れ勘違い野郎)。むしろ背景も今の生き方も色々違ってて面白い説。でも根本の何かがズレていたら完全に合わない人もいるのでそれは別の話。フィーリングってありますね。


農家さんの息子さんが言っていた「自分たちが作った小麦とか農産物を地元の人にも使ってほしいし、どう使われてるか知りたいし、自分らもなんか作りたいんすよねそういう商品。」っていう会話とか。

「この作業とか収穫までの流れとか格好良く撮影したいよね!リアルな格好良さとか泥臭さとかカッコよく伝えたいよね!」っていう会話とか。

そういう若い農家さんがいることに、なんか明るい未来を感じました。とりあえず面白いから飲もう。してなんかやろう。


以上3本だてを乱文にてお送りしました。ここまで読んでいただいた人がもしいたならば嬉しいです。ありがとう!



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