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写真の記憶

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日々、写真。アウトドアと暮らし。國分知貴の写真紀行。写真記録でありフォトエッセイ。単写真ではなくストーリーとしての写真、言葉をのせます。
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#写真

2023年4月を写真でふりかえる

いつもすぐそばにあるカメラ。 表現したいこと、日々の暮らし、無意識、欲求、関心、仕事。 あ…

2023年3月を写真でふりかえる

沢山ある。 「やりたいこと」。 「やらなければいけないこと」。 「やらなければならないこと…

2023年2月を写真でふりかえる

今年の計画という計画もまとまらぬまま日々は過ぎ去っていく。 駄文で申し訳ないのだが、残す…

2023年1月を写真でふりかえる

ホォー、ホォーホォー。 エゾフクロウだろうか。どこかで鳴いている。 ホハー。クヘー。 文字…

2022年の写真〜記憶に刻んだ10のこと〜 後編

新しい年を迎えました。2023年。 本年もよろしくお願いします。 なぜだか滞っていた「毎月の…

#12 「春に誘われて」 2022.3月

春を感じた午前中。 カイの散歩がてら湖まで行くと、ベタナギ。 藻琴山が鏡のように湖面に映る…

#11 「日々を拾って集めて」 2022.2月

 どうやら2月はかなり力んでいたようだ。なんとなくふんわりとした「日々の写真」というのがあまりない。あとで写真を振り返り、そんな自分の予定や気持ちまで浮かび上がるが写真の面白いところだ。  冬型の気圧配置が安定してくる。毎日のように北西風が吹き、冷え込みは厳しくなる。遥かシベリアから流氷がオホーツク海を埋め尽くし、屈斜路湖は凍りつく。家にいると木が弾け裂ける音もきこえてくる。2月だ。

#10 「ありがとうniseko&sapporo」 2022.2月

 2月上旬。約10日間。僕は古巣であるニセコ、札幌方面へと足を伸ばした。特にニセコは約3年…

#9 「近くて遠い斜里岳trip 出会いとメンバー編」 2022.2月

構想2年。 ようやく実行まであと数日のところまできた。 斜里岳の懐に約5日ベースを張り、ま…

#8 「厳冬斜里岳北西尾根」 2022.2月

1日目 定番となりつつ遅刻をかまし、もはや予定どおり予定を遅らせる。 「今日は明るいうちに…

#7 「日々を拾って集めて」 2022.1月

ネットやSNSにアップされるのは 力の入った写真ばかりが並びがちだ。 仕事もしているから、仕…

#6 「ダイヤモンドダスト」 2022.1月

 この日もいつもの場所へ。この時期になると、どうしても「風・気温・光」を頭の中でイメージ…

#5 「犬と山と滑走」 2022.1月

 日の出前。時刻は5:00。目覚まし時計のスヌーズ誘惑をふりはらい、山への誘惑に身を委ねる。…

#4 「万能な藻琴山」 2022.1月

 辺りは真っ暗。朝5:20。目的を抱えて藻琴山へと入った。 目的1. ガイドツアーの下見 目的2. 積雪状況と道具のフィールドテスト 目的3. 撮影 目的4. 滑走  仕事も趣味も詰め込みすぎだが、仕方がない。やっと山が仕上がったんだ。待ちに待った。一気にやりたいこと大放出となるのも仕方あるまい。そしてその全てを受け入れてくれる寛容な藻琴山が、僕は大好きだ。  まだ日の出前。ここから日の出までの色の変化に注目していただきたい。  エビの尻尾。  足元にはシュカブラ。