わたなべ友貴(杉並区議会議員)

杉並区議議会議員、自由民主党のわたなべ友貴です。 将来世代へより良い杉並を繋ぐ為、日々…

わたなべ友貴(杉並区議会議員)

杉並区議議会議員、自由民主党のわたなべ友貴です。 将来世代へより良い杉並を繋ぐ為、日々活動しています。

最近の記事

一般質問解説④「不当な子供の連れ去り」は精神的DVです。

・「DVのおそれ」で、単独親権になる。共同親権が導入された改正民法819条7項2号では、「父母の一方が他の一方から身体に対する暴力その他の心身に有害な影響を及ぼす言動(次項において「暴力等」という。)を受けるおそれの有無」が親権指定の際に考慮される、と明記されています。 すなわち、「DVのおそれ」がある場合には、家庭裁判所が単独親権としなくてはならない、と規定しています。 共同親権反対派の皆さんの論拠でもある、「共同親権では、DVの相手から離婚後も逃げられない」という懸念

    • 一般質問解説③共同親権導入への対応。

      ・改正民法が可決。文句をいいつつ立憲民主党も最後は賛成。令和 6 年 5 月 24 日、離婚後「共同親権」が規定された改正民法が自由民主党・公明党・立憲民主党などの賛成多数で、可決しました。 国会質疑では、共同親権導入に反対する立場のような質疑を繰り返していた立憲民主党も、最後は賛成にまわりました。 立憲民主党の共同親権反対風な立場からの質疑は、法施行までの2年間で解消するべき課題をより明確にさせるものでした。 (家庭裁判所改革や、DV被害者などへの対策強化など) その

      • 一般質問解説 ②左翼が狙う、学校跡地

        ・16年間待ち続けた住民。待たせ続けた行政。平成20年、杉並区天沼にあった若杉小学校が廃校になりました。 地域住民は地域懇談会を結成し、学校跡地活用について提言を行いました。 その内容は、オープンスペースの確保、多世代利用が可能な施設にすることなど、誰もが納得できるものでした。 しかしそれから今日までの16年間、杉並区はこの学校跡地を時々の行政需要を満たすための、いわば、「行政に都合のいい施設」として利用してきました。 【利用例は以下】 保育園緊急事態宣時の、保育

        • 一般質問解説(全5回) ①裏切られた区民

          杉並区議会第2回定例会が終わりました。 私は、初日の6月3日に一般質問をさせていただきました。 今回は、『施設マネジメント』『改正民放への区の対応』『男女共同参画』について質問させていただきました。 これらを全5回で解説します。 ①施設マネジメント【裏切られた区民編】・施設再編整備計画は、施設マネジメント計画へ杉並区には前区長時代『施設再編整備計画』(以下、旧計画)という行政計画がありました。 これは、多くの区内公共施設老朽化を控えて、長期最適・全体最適の視点で、建

        一般質問解説④「不当な子供の連れ去り」は精神的DVです。

          令和6年第2回定例会終了

          6月21日、杉並区議会第2回定例会が終了しました。 簡単に振り返りをしてみたいと思います。 ◎一般質問登壇は31名。杉一小移転反対ビジネスは概ね終了か。 一般質問では、31名の議員が登壇。 私も初日に登壇しました。(※別記事でまとめます)それぞれの議員の課題意識が示されたり、行政の闇が暴かれたりすることもあり、参考になることも多々あります。 (各議員の質問項目は以下から) 今回は、杉並区給食食材産地偽装問題が証拠付きで暴露されました。 また、杉並第一小学校移転に反対して