良かったね、才能がなくて。
こんにちは。
ferret One というWebマーケツールの
フィールドセールスを担当している神田です。
最近、「名プレイヤーが名監督になれるわけではない」って言葉を
どっかで耳にして、少し昔に僕の彼女に言われたことと
リンクしたのでnoteにまとめます。笑
ちょっと昔を振り返りながら書きたいなと思います。
才能がなかった自分
僕がフィールドセールスに配属されたのは、
2017年の8月くらいなので、だいたい今で1年半くらいが経ちました。
営業という職種は良くも悪くも
「数字としてのパフォーマンス」が見えやすい職種だと思いますので、
「プレイヤーとしてイケてるかどうか」は一目瞭然です。
自分はどちらかと言うと、
チームの中でそんなに目立つプレイヤーではなかったと思っています。
達成するときもあれば、未達のときもあるし。
大幅に達成することも無ければ、ゼロを叩くことも無い。
なんか中途半端。笑
あんまり面白くない感じの営業マンなのかなって感じです。笑
「もしかしたら自分には才能がないのかも。」
「◯◯さんのようには上手くできないなぁ。」
そんな気がすることも多々ありました。
(なんかネガティブな気持ちになってきた…笑 悲しい。笑)
そこからちょっとずつ顧客に提案できる幅が広がってきて、
安定したパフォーマンスを出せるようになってきて、
チームの中でも古株の方になっていって。
そうすると、チームの後輩の面倒を見る立場になりました。
最初の方はめちゃめちゃネガティブでした。笑
「僕みたいな若輩者がこの人にアドバイスすることは最適なのか?」
「もっと適任がいるんじゃないか?」
今から思うと少し自意識過剰だなと思う
このような考え方も結構当時は本気で思っていて。
「才能ない自分」が「もしかしたら才能ある後輩」の
可能性の芽を摘み取って良いのかって。笑
彼女が教えてくれた言葉
そんな最中、彼女が僕に言ってくれた言葉がありました。
仕事が終わって家に帰って、僕が相談した時です。
僕:「後輩育成を任されたんだけど、荷が重い。後輩に接するときにどんなことを意識すれば良いと思う?」
彼女:「その答えはもう持ってるんじゃない?」
僕:「いやー、分からないから聞いているんだけど。」
彼女:「元々、才能が無いところからできるようになったんだからなぜできるようになったかが分かるんじゃない?昔を思い出して接してみたら。
良かったね、才能がなくて。」
この言葉にすごい救われたのを今でも覚えています。
僕はもしかしたら名監督になれるんじゃないかって思った瞬間でした。
と、同時に僕の役割は、
「才能ある人と才能ない人のハブになること」じゃないかなと。
要はこうです。
才能ない自分→
才能ある人に教わる→
才能ない自分が理解できるように言語化する→
後輩への育成に展開する。
「できない痛みが分かる人」が通ってきた轍をできるだけ整備して
後輩が通りやすいようになめらかな道に変えてあげる。
これが役割なんじゃないかなぁって思いました。
もちろんプレイヤーとしての技量も伸ばしていかないといけませんが、
と同時に、名監督としての技量も伸ばしていかないといけない。
まだまだ道半ばなんですが、
今まで通ってきた道が昇華されたタイミングでした。
もし今、たまたまこのnoteを見つけた人が、
自分のやっている仕事が上手く行ってなかったとしたら、
「ぶちあたっている壁と解決策」を丁寧にメモしておくと良い気がします。
それは将来、名プレイヤーを超えて、誰かに光を与えられるような
名監督になれる第一歩になるかもですよ!(*´∀`*)
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