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腰痛を軽減するためにピラティスは有効か

ピラティスは腰痛に良い!?

と話には聞くが本当に効くの?

って疑問に思う方もいるのではないかと思います。

ピラティスに限らず、ストレッチ、エアロビクス、コアトレーニング、ヨガなど様々なものが世の中にあり、どれが有効性が高いのか見分けがつきにくのが現状ではないでしょうか。

腰痛の原因は多岐に渡るため様々な方法で腰痛が治った!という報告はありますが、全ての方法を探るわけにはいきませんし、全てを探っていたら時間もお金もかかってしまいます。

どの方法が有効性が高かったのかを知ることによって、より良いものを選択できるのではないかと思います。

そこで、今回、『慢性腰痛者の痛みと障害を軽減させるための最良の運動』ということで、慢性腰痛者に対して、運動の中でどの運動がもっとも効果的であったかを比較検討した論文がありますので、紹介させて頂きます。

この論文によると、

慢性腰痛者(18〜65歳)を対象に、痛みと障害(機能低下)の軽減に対して、ピラティス、ストレッチ、エアロビクス、コアトレーニング、マッケンジー、ヨガを行い、比較検討を行いました。

この論文によると、

痛みを軽減するために最も効果的な方法は、ピラティス、心身、コアベース(体幹)のエクササイズでした。

また、障害(機能低下)を軽減するための最も効果的な方法は、ピラティス、筋力、コアベース(体幹)のエクササイズでした。

SUCRA分析(治療効果の順位を表す一つの指標)では、ピラティスは痛み(93%)と障害・機能低下(98%)を軽減する可能性が最も高かったと報告されています。

さらにこの論文によると、

最も有効なプログラムは、

①週に少なくとも1~2回のピラティスまたは筋力トレーニング

②コアベース(体幹)エクササイズ、筋力、心身のエクササイズを60分未満のセッション

③3~9週間のピラティスとコアベース(体幹)のエクササイズプログラム

でした。

恵比寿トレーニング&ピラティスTWO-WAYでは、マシンピラティスだけではなく、筋力トレーニングも行える設備が完備されていますので、腰痛改善に有効なプログラムを提供することができます。

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