「資本論」

法大生の時、周りはサヨクばっかで、俺も雰囲気に飲まれ「資本論くらいは理解しとこうかな」と大月書店の文庫を買ったが、読むのがメンドーで第1巻の途中で挫折した。ヒトラーの「我が闘争」の方が全部読み通せて面白かった(笑)。で、今頃、チョー簡単な抄訳の漫画を。

資本家の最大の利益である「剰余価値」を生み出す全ての基本は、やっぱり止まることを知らない「欲望」だ。
でも、その欲望が社会を活性化し、文化を生み出してきた。否定すると全体主義の暗黒の世界が待ってるし、行き過ぎると貧富の格差が大きくなってしまう。上手くバランスの取れた社会が理想的だろうと思う。

資本主義ってのは、いつまでも満足することを知らないから、その先に、不況や恐慌が待ってるのは当たり前のことで、確かに剰余価値を生み出すのは人間の労働なんだが、今は「資本論」が書かれた時代とは大きく違うと思う。新たな、資本家と労働者の関係が生まれてるだろうし、剰余価値の大きな還元もあるだろう…んー、よくわからん(笑)。

これからも抄訳や解説本以外に「資本論」の原典を読むことなんてないだろうな。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。