「白人ナショナリズム」
犯罪者アベ政権で、ネトウヨなる輩がたくさん湧いて出たように、アメリカでは、トランプ政権で、白人至上主義と自国第一主義が結びついた「白人ナショナリズム」、オルトライト(オルタナ右翼)の勢いが盛んだったようだ。
歴史のある有名なKKK等、旧来の白人至上主義とは異なるリバタリアニズム(自由主義)と接点がある反グローバル化、反移民等の文化的保守反動団体が多く、現代に合わせて、一応、反ヘイト、暴力反対を掲げて、スーツを着て、高学歴の知性を感じさせるスマートなリーダーが多いのが特徴らしい。
といっても、根本には「白人は生物学的かつ文化的にも優越性が高く、他の人種は白人よりも下等であって、白人の支配下に入ることが他民族にとっても幸福である」という考えがあることは間違いない。
俺にいわせれば、いつまでもこんな狂った非科学的な妄想を抱いてるアメリカ白人こそが世界で一番、劣ってるといいたいところだけど。
人種や出自等で判断する人間は脳に未発達の部分がある(つまりバカ)というのは脳科学でもわかってることだしね。
しかし、アメリカには笑っちゃうくらいの狂った考えの弱小団体がわんさかあるんだねー。反移民、反LGBTQ、反イスラム、反ユダヤ、KKK系、南部連合、ネオナチ、クリスチャン系、ホロコースト否定派、レイシスト・スキンヘッド、男性至上主義、伝統カトリシズム、ヘイト全般、陰謀論者…。
意外と横の繋がりもあって、ロシアやアジア、日本のレイシスト団体とも交流があったりする。
こういう過激な連中を知るのが嫌いではない。昔は、英国スキンズ系やナショナル・ソーシャリスト・ブラックメタル、民族主義の音楽等の音源をよく集めてたし。ブラメタなんかは今でも聴いてる。
今は決別した元白人ナショナリストの言葉。
「大切なことは人間を特定の属性ではなく、あくまで尊厳ある個人として捉え、共感を深めることだ」。
コロナ禍で危機的状況の時は排外主義が流行るものだ。
中国に大きく水をあけられたアメリカは、やっぱ白人至上主義に戻るしかないだろうね。
脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。