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和國商店オープンから2週間で感じたこと

和國商店のグランドオープンから2週間が経ちました。

毎日毎日、駅から離れたこの建物・この空間を「目的」として色々な方が訪ねてくれています。

僕がメインでやっている「建築」という現場は毎日同じ場所・同じ人に向かうというルーティンがある業界。

でも、今回のカフェ事業というチャレンジは毎日違う人が訪れてくれるという対象的な業界。

これがとても新鮮。

新しい顔、新しい会話、それぞれが持ち寄る独自の物語に毎日触れることができるから。

⇧テレビ東京の番組でも取り上げていただきました

カフェを開くということは、ただの飲食店を運営する以上のこと。

コミュニティの構築、文化の創造、そして何よりも人の生活に小さながらも明るい場所を提供するという使命があるんだな~と。

僕らのカフェは、訪れる人にとってただの休憩の場所ではなく、インスピレーションを受け、交流が生まれる場所でありたいと思っていて、この場所が、地域の人や遠方から訪れる人の間で「つながり」を生み出す起点になれば凄くうれしい。

あと、このカフェ事業を通じて(すでに)学んだことは、どんなビジネスも結局のところは「人」が中心であるということ。

建築の仕事も、最終的には人々のために何かを創造し、その空間が人々の生活や心にどのように影響を与えるかを考える仕事。

カフェ事業もまた同様で、毎日異なる人々が訪れることで、その日々の交流が僕らのカフェを形作っていく。

これからも、僕らはこの場所が多くの人にとって特別な場所であり続けるように、温かいもてなし、そして心地よい空間を提供し続けるようにしていきます。

そして、僕らのカフェで、人が新しいアイデアに触れ、新しい友人を作り、そして何よりも自分自身と向き合うことができるような場所になるように努力していきます。


写真は尊敬する先輩と柴犬まるこ。