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東村山市で『屋根展vol.44』を開催します

3/25(土)・26(日)10~15時、東村山市で『屋根展vol.44』を開催します。

屋根展44のチラシ
屋根展とは何か・・・

『屋根展』は地元の屋根屋がやる、屋根に特化した展示会です。

僕が屋根展を始めたキッカケは自社のことを知ってもらいたい。というのが、一番でした。

しかし、「ネットに多くの情報が交錯していて、情報の真偽が分かりにくい。」という一般の人からの困った声を聞くようになり、それを伝える場を作りたい。と、考えたというのも理由の1つです。

ウチノ板金 on Instagram: ". スレート屋根を無知な人が塗装すると水の出口を塗料が塞いでしまい、このように、中に水を溜め込んでしまいます。 . 知識のある工事店は塗装後に「縁切り」という工程で出口を開けたり、「タスペーサー」といった器具を使い出口を塞がないように塗装します。 . スレート屋根の塗装を考えている方は、このことを頭に入れておくと良いかもしれません。 . ちなみに・・・「スレート屋根の塗装は美観の維持・向上のためのもので、屋根材の基本的な性能の向上には関係しません」と屋根材のカタログに載っています。 . これらの説明をきちんとしてくれる工事店はしっかりしている工事店ではないかと思いますよ! . ✂️ @uchinobankin @wakunishoten @uchino_new_office @yanenotenken ✂️ . #東村山 #建築板金 #屋根 #雨樋 #雨漏り #職人 #ガルバリウム鋼板 #僕が屋根を守る #uchinobankin #ウチノ板金
 #wakunishoten #和國商店 #塗装" 368 Likes, 31 Comments - ウチノ板金 (@uchinobankin) on Instagram: www.instagram.com

実際に、この問題動画をUPしたところ、YouTubeとInstagramで23万回以上の再生がありました。

この動画はスレート屋根(コロニアル屋根といわるもの)に塗装をした際に、塗装屋さんが屋根の継ぎ目を塗料で埋めてしまったようです。
屋根の継ぎ目を塗料で埋めてしまうと、雨水が屋根材の裏に浸入した時に、雨水が抜けるところがなくなり、雨漏の原因になってしまうのです。

塗装屋さんに知識があれば、塗装工事後に塗膜で接着されてしまった部分をカッター等で切り離し、雨水の通り道をつくる作業を必ずします。
または、塗装前にタスペーサーというプラスチックの板を屋根材の間に設置して、材料同士が塗料で接着しないようにする作業をします。

ちなみに、このスレート屋根を塗装するメリットは美観向上がメインです。ヒビ割れ程度であれば塗膜で一時的に接着しますが、耐久性が劇的に向上する事はありません。

しかし、このような事は実際に知識があって、お客様の事を考えている人しか提案ができません。また営業マンが「仕事を取るぞ!」という鼻息の荒い会社では絶対にできない提案です。

屋根の事は屋根屋が責任を持って伝えないといけない。このように本当に損をしている人が多すぎるのが現状です。そんな想いが縁を結び、同志が集まり、2017年から始めたイベントが今回で44回目になります。

屋根展はこんな感じです

アンケートや名前の記入はなし。参加無料。駐車場あり。もちろん、執拗な営業は絶対にしません。むしろ同業者が来場して勉強する姿も見ます。

土日で開催しておりますので、お時間ありましたら、ちょろっとご来場ください。

ウチノ板金 内野友和