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【友探し】年齢を重ねたら気を付けた方がいいこと(後半)

前回に引き続き、年齢を重ねたら気を付けた方がいいこと。今回は内面編です。内面も第一印象というのはあります。表情が明るく、人の話をよく聞いてくれて、ご本人の経験談も面白く語れる人は相手から好印象を持たれることが多いと思います。しかし、ここでも年齢が上がるとハードルが上がってしまうのです。
 
私の具体的な経験として、いきなりカフェでものまねをはじめたアラフィフ男性がいました。ちょっと声も大きめだったので、店員さんもこのものまね男性の言動がちょっと気になっている様子。でもこれが、まだ10代20代前半くらいまでなら、一瞬びっくりしますが、かわいい印象になることもあるかもしれません。しかしアラフィフ男性で、ものまねの内容も時代遅れでこちらも全然興味のないものだったので、正直空気の読めない人という印象につながってしまいました。

あとは、全然仲良くなっていないのに、ひたらすらLINEのアドレスを懇願する人も。これも若年層のナンパ等を始めたばかりの人ならまだしも、大人の行動としては強引さが際立って印象を悪くしかねないのではないでしょうか。

こうゆう空気の読めない人は総じて人の話を聞きません。こちらに質問をせず、ひたすら自分の話ばかりします。私自身も元々自分が話すのが好きだし、あまり他人に興味がないので、気を抜くとこんな感じになってしまうのかもしれないと思うとちょっとした恐怖感を覚えます。しかし、もともと聞き下手でも、それを自覚し相手の話を聞こうとしたり、相手が自分の話を聞いてくれたのだから、自分も聞かねばという誠意を持つように心がけてから、徐々に嫌われることは少なくなったと思います。まずは何はともあれ傾聴力、大抵の人は自分自身の話を誰かに聞いて欲しくてオフに来ている感がありますので必須です。

プライベートに関することをずけずけ聞くのはNGですが、相手が話している話に対して、なぜそうしたのか、それでどう感じたのか、などを質問し話を膨らませてあげることはとても大事です。英語の5W1Hを意識すると便利です。

加えて、何かに関する専門性があると話が面白い人になりやすいと思います。しかし、自分の専門分野をそのまま話してはただの独り善がりの人になりますので、それを相手の興味関心につながるようにアレンジし、楽しく聞いてもらえるかも大切です。

更に、全体のことを考えられるとより大人の魅力が増すかもしれません。自分のことだけでなく、広い視野を持ち、世界情勢や世の中の変化など色々なことを考えられる知性は余裕の証です。今は年相応という言葉がなくなりつつありますが、やはり年齢を重ねたなりの魅力があると、素敵な友達が作りやすいのではないでしょうか。

しかし、なんだかんだで友達は、魅力度が同じ程度の人同士の方が気楽です。なので、気負わず一番大事なのはしっくりくる人が見つかるまで、オフに出続ける継続力なのかもしれません。

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