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ふと気を抜くと飲み込まれる、今を生きない為に半自動的に製造される言い訳。


今日は最近モヤモヤして今を生きれていない自分への戒め。というか気持ちの整理として。


今を生きる。は疲れる。
嫌でも現実を直視し受け止め、それに対しての行動が伴うからだと思う。

過去への愚痴や未来への不安を、お酒を飲みながら吐き出し合う場は、それはそれで気持ちがいい。しかしそれはその一瞬でしかない。

暖簾を潜り街の喧騒に出て行けば、さっきスッキリしたはずの不満や不安がまた覆いかぶさってくる。そしてまたそこから気を紛らわす為に惰性で2軒目へと足を運ぶ。

終電に揺られながら数時間前の自分から何も変わっていない事に気づき底知れぬ虚しさに引き摺り込まれる。

不安や不満を口に出す事は精神衛生上非常に大切な事もあると実感をしているし、そうゆう為の場を否定したい訳ではない。けれど先述のようにダラダラと語り合っている場においては、過去の出来事を誇張して自分を大きく見せることと、未来の夢を語り自分への無限の可能性に想いを馳せ気持ち良くなる。
少なくとも僕はそんな事が多かったと思う。

けれどもやはり前には一歩も進んでいない。

例えばどれだけハワイに行きたいと強く願っていても、航空券を買って自分の足で飛行機に搭乗しない事にはいつまで経っても辿りつかない。
ハワイの画像を寝る前に見て、寝て起きたらハワイに着いていた。なんて事はないのだ。

と、わかっていても気づいたら引き摺り込まれている自分に腹が立つ。今の自分やこれまで何も実績を残す事が出来なかった事を直視できない。いや、本心はしたくないからしていない。だからあれやこれやと言い訳を作る。

そうゆう自分への嘘をやめていきたい。
本当に今を生きれる人になりたい。

そんな事を考えていたら浮かんできた言葉がある
「自分を使い切りたい」

これはコーチングのトレーニング仲間の方が仰っていた言葉だ。


その方はこの言葉をそのまま体現しているような人で、とても心が惹きつけられる。
そんな人に私もなりたい。

とりあえず、今を生きる為に集中しようと眼を閉じて心を整えていたら、降車するバス停を通り過ぎてしまったのはここだけの話。

自己管理もコーチとしての大切なトレーニングなのだなぁと強く感じている今日この頃です。さて仕事に戻ろう。


ともですっ、最後までご覧頂き本当にありがとうございます^^