見出し画像

Cinema Voice①:生活者の声×AIで映画に新しい価値を

Insight Tech 伊藤です。不満買取センターを運営し、独自のデータ×独自のAIで「声が届く世の中を創る」ことを目指しています。

不満買取センターに集められた「声」を独自に開発した「AI(人工知能)」により価値化しイノベーションを興す。そんなことを生業にしている会社です。不満のデータに限らず、各企業が保有するVoC(Voice of Customer)からビジネスを強くするお手伝いもさせていただいています。

【VoC経営】を実現することで【声が届く世の中を創る】ために走り続けているチームです。


皆さん、映画って最近見ていますか?

皆さん、映画って最近見ていますか?映画って私たちの生活に身近に寄り添ってくれる素敵な存在ですよね。

忙しい時に非日常の時間をくれる存在、落ち込んだ時にチアアップしてくれる存在、いろいろ迷っているときにそっと背中を押してくれる存在。

私自身が「映画が大好きです!趣味です!」と言い切れるほどではないのですが、生活の中の節目節目で映画にたくさんのエネルギーをもらってきました。

皆さんと映画はどんな関係でしょうか?皆さんの思い出の映画って何ですか?多くの方が、映画の作品の記憶だけでなく、それにまつわるエピソードとともに心に残っていることと想像します。

「あの映画を見たときはこんなだったな」と。

画像1

生活者の声で映画の新しい価値が生み出せるのでは?

映画と生活者の関係が多様化しています。いうまでもなく、人々の生活や嗜好が多様化するなかで、技術革新もあり、様々な形で映画に触れることができるようになりました。

もちろん映画自体も技術革新とともに進化してきましたが、作品自体だけでなく、生活者とのかかわりも技術革新やそれに伴うライフスタイルの変化によって様変わりしてきましたことを実感します。

映画館で見る映画、おうちのリビングで見る映画、移動しながら見る映画。

大きな制約のなかで生活様式の変化が求められる時代、そして今まで以上に価値観の多様性を受容することが求められる時代。一人ひとりの思いに寄り添った映画の体験価値が生み出せないか。

そのヒントが「生活者一人ひとりの声」にあるのではないかと考えるのです。

映画って私にとってこんなだよな、映画ってこんなときに私をサポートしてくれるよね、こんなシチュエーションで映画を見てみたいな。

そんな声に耳を傾けることが、映画の次のカタチを見つけるヒントになるのでは、と考えました。

私たちの挑戦「Cinema Voice」

そんな思いで新しいプロジェクト「Cinema Voice」を立ち上げました。

私が代表を務める株式会社 Insight Techと、俳優の別所哲也さんが代表を務める米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」とのコラボレーションにより、映画について寄せられた声をAIで解析し、新しい映画コミュニケーションを創造するプロジェクトです。

私たちが運営する「不満買取センター」の56万人の会員の皆さんから「映画」にまつわるエピソードを募り、これをAI(アイタスクラウド)で解析し、この結果を世に発信することで社会における映画の大切さを世に問うていきます。

それだけでなく、実際に寄せられたアイデアをAI(アイデアイ)で解析し、イノベーティブな意見を実際に映画祭の企画につなげていきます。

生活者の声に基づき新しい映画体験を創造する、そんな挑戦です。ご関心がおりの方はぜひ、お気軽に不満買取センターにお越しください(会員登録無料です!)。

“生活者の声が映画の未来を変える”

毎年2万人を超える映画ファンが集まるSSFF & ASIA。その参加者の声をAIで解析した結果は、広く一般に公開されます。それらは、映画を取り巻く生活者の意識の変化やライフスタイルの変化を浮かび上がらせる貴重なデータとなるでしょう。

そして、来年度の映画祭開催に向けた企画検討へとフィードバックされることはもちろん、社会の共有材として様々なプロジェクトに活用いただきます。

Cinema Voiceに込めた思い

コロナ禍において様々な行動が制約を受ける中、多くの生活者が「カルチャー(文化)」「アート(芸術)」の大切さを改めて実感しています。

特に「映画」「フィルム」は私たちの生活に寄り添い、日々の生活に前向きな力を生み出してくれる大切な存在です。

今回始動する“Cinema Voice”は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭 であるSSFF & ASIAの皆さんと共に、「映画×AI」を通じ、エンターテイメントに、そして皆さんの日々の生活に新しい風を吹かせることが出来ると確信しています。

そしてInsight TechのVisionである「声が届く世の中を創る」ことに近づく挑戦でもあり、私自身とても楽しみにしています。私たちの挑戦にご期待ください。

プロジェクトの途中経過は随時発信していく予定です。こちらのnoteでも皆さんに「映画」の新しい可能性をお伝えしていく予定です。楽しみにしていただけると嬉しいです。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?