[travel note #番外編]オープンマインドになりたい @台湾
@台湾としながら、台湾はあまり関係ない話です。笑
台湾で起きたお話ってことで。
旅に出ると、外国の人と大勢出会う。
外国人の特徴はオープンマインドなところ。
あくまで僕の主観だけど。
警戒心が少ないというか、ノリがいいというか、なんとなくそんな感じで、心が開け放たれてるイメージ。
僕は外国人のそういうオープンマインドなところがめっちゃ大好きで。
でも僕自身は元々内向気質なので、普通の人よりもクローズ感強めっていう。笑
それでも、流石に3年半世界を旅して回って、結構硬かった心の扉も開き気味に。
自分でもそんな風になれたかな〜って思ってた頃、日本で働いてたのですが、たまたま4連休をもらえることになり。
せっかくなので海外行こう。
でも遠くは行けない。
近場でってことで、ちょうどその頃ランタンフェスが行われる時期だった台湾に旅行に行くことにしました。
小学2年生の頃からの幼なじみの男も誘って二人旅。
台湾の台北の宿に泊まり、次の日の朝。
宿の前のベンチで気持ちの良い晴れた青い空を眺めていた時。
お隣には旅人と思われるブロンドの若い女性が座ってた。
で、そこにフラフラと自転車を押しながらやってくるランニング姿のおじさんが来て。
一瞥して正直「あ、やばい人かも」って感じた。
そうして、そちらを気にしつつ、また青空を眺めてると、
ガシャン!って音がして、僕たちの前でおじさんの自転車が倒れた。
倒れたのか、倒したのか。
倒れちゃったにしては、あまりにも不自然で、故意に倒したのかもしれないって感じた。
カゴに積んでた細々とした物があたりに散らばって、、
で僕は、これを拾ったらなんかダメな気がする。関わらない方が良い気がするって感じたから、一旦様子を見ることにした。
すると、隣に座ってたブロンドの若い女性がサッと立ち上がると、散らばったおじさんの物をパッと拾い始めて。
で、笑顔でおじさんに渡すと、おじさんも笑顔でそれを受け取り。。
あれ?何も起きない。
その時ふと気づきました。
結局僕は全然、全然オープンマインドになれてなかったんだって。
女性は本当心からの無邪気な笑顔でものを拾ってあげて手渡してた。
多分何も考えてなかったと思う。
それに比べて、僕は危なそうとか、危険とか、不安とか、やばいとか、そういう暗い感情?が浮かんでた。
そのためにすぐに行動することができなかった。
そのあと、道端に落ちてたおじさんの荷物を僕も拾い上げて渡したら、おじさんは僕にも微笑んでくれた。
僕は何をそんなに深く考えてたんだろうかって思った。
思考が行動を抑える強い原動力になることも知った。
行動できるために、思考が支配するんじゃなくて、思考のネジを緩めるためにオープンマインドさが必要なのかなって、再認識した出来事でした。
外国人のオープンマインドは大事な行動が取れるためのものでもあるんだ。