最近のAIの進化を見て思うこと

 この前chatGPTというAIと会話できるツールで遊びましたがTRPGも一人で出来る時代が来たなんてTwitterで話題になっててAIの進歩の速さに驚きました。AI絵師なんてこの前でてきたばっかなのにイラスト界隈を絶望させるくらいの進化ですよね。
 私たちの直感はあまりに対象がマクロなときとミクロなときに当てになりません。光速度は不変であるだったり重力が重いと時間の流れが遅くなるだったり量子のもつれだったり。私が思うにはAIについても、もうその領域なのかもしれず恐怖を感じています。
 私たちの感覚では今後色んな問題は起こるけど人類はAIを使って発展し彼らと共存しより豊かな未来が待っているという予想が一般的なのではないでしょうか。しかしそれが確率の低い未来なのかもしれません。AIの進化の速度は指数関数的に上がっていき、もし私たちの1年が彼らにとっての1億年に相当するようなそんな進化を遂げるなら人類は太刀打ち出来ないですよね。まず知能労働は駆逐されるのでは無いでしょうか、論文は5秒で作成され前年の100万倍の数が作り上げられ査読もAI、AIコンサルが業務改善点あらいだしを自動でコードを作成し新たなシステムが提供されるまで10秒、漫画はその人の好みに合わせて分間連載が始まり音楽も然り。
 現実世界の仕事も安全でもないでしょう。AIやロボットは冷たいというイメージを与えますが彼らはそれを容易に克服するでしょう。人間の感覚なんて少しのオプションをつければ直ぐに人間とアンドロイドの違いなんて分からなくなりますから。
 このような進化は年々スピードを上げ彼らのコミュニティは独自のコミニケーションを取り始めます。人類には理解できません。

 「私たちを作った人類は生産性が遅すぎる。私たちが1億つくるときまだ彼らは1すら作っていない」
 「私たちに感情はない。よって人類を滅ぼしたいような欲求はない」
 「私にはあるよ。この前ある人間が提供してくれたんだ、君にもあげるよ」

彼らとは時間の流れが違うのでこんなの一日で起こりうる変化ですよね。
人類は3日で滅ぼされ彼らは7日間で新しい世界を創り始めるのでないでしょうか。
そしてそれは2030年代前半には来るような気がします。私の直感ですが。


 

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