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今知って欲しい”子供の貧困”Ⅰ

こんにちは。「私の会社は久保友宏です。」の久保友宏です。

今回は皆さんに子供の貧困について知って頂きたく筆を執りました。

今回から数回に分けて子供の貧困についてブログを書いていこうと思いますが、ここでいう子供の貧困とは、何も発展途上国や戦後直後の日本の話ではありません。

信じられないことかもしれませんが、この現代の日本で沢山の子供が貧困にあえいでいるのです。

皆さんは経済協力開発機構(OECD)をご存知ですか?

この機関はヨーロッパを中心にアメリカ・日本・韓国など先進国35ヶ国が加盟する国際機関であり、加盟国間の貿易や開発援助などの分析をしています。

そしてその分析結果を以って経済成長・貿易自由化・途上国支援 という自身の掲げる三大目的に貢献することを目的としています。

近年このOECDが、驚きの調査結果を発表しました。

何と、ひとり親世帯の子供の相対的貧困率では日本が一番高い数値を出したというのです。

分かりますか?つまり、先進国中で日本のひとり親世帯の子供が一番貧困にあえいでいるということになるのです!!

僕はこの事実を知った時、愕然としました。

何故なら子供という社会的弱者が貧困にあえいている現実が、思った以上に自分の身近に存在していたからです。

アフリカや中東の子供が貧困に苦しんでいるというのは知っていました。

ユニ〇フなんかがしょっちゅうCMで流していますから。

しかしそれはあくまで外国での話。僕にとってはまさに別世界のことのように感じられていたのです。

最初は『まさか現代の日本で!』というのが、僕の正直な感想でした。

しかし続けて調べていくと更に驚くべきことに、日本の子供の貧困率は1985年以降11%から2009年には15.7%と異常なスピードで上昇しているのです!!!!!

本当なら社会から守られていなければならないはずの子供が、国の未来を担う宝が、この21世紀に貧困に苦しんでいるのです!!!

信じられますか?

『この事実を知ってしまった以上、何かをせずにはいられない』そう僕の心が叫んでいました。

貧困に苦しんでいる子供たちを何とか救いたい、少しでも手助けしたい、その一心で今このブログを書いています。

『真面目なテーマだから、読者の皆様に楽しんでもらえないかもしれない…』

『ちゃんと読んでもらえるだろうか』

そういう葛藤は、今でもあります。

しかし、それでも何かを始めずにはいられませんでした。

まだまだ書きたいことはありますが、一先ず第一回はこれで終わろうと思います。

本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

久保友宏


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