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お店を山の中に構えたら。

投稿がすごく久しぶりになってしまった。。その間に、山の中にアトリエとショップを開きました。中心地から20〜30分。場所を新たに持ってみたら、、♪
気づけなかったいろんな発見にあふれていた、今日はそんなお話しです。


山の中のアトリエ、そして週一しか開かないお店とは?

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作業台から目に飛び込むは緑色。
窓枠が自然の絵画みたいに見える建物に出会った。
なんともじぶんの心の中に入ってくるものは自然で違和感のない感覚ばかりでモノの生まれかたがこんなにも変化しているのが始めて一ヶ月すでに感じているのである。。


出産からまた、事業の再スタート

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子供を産んで2年。
出産前は富良野でお店をしていて、ブランドとしては百貨店にも出店していて、さあこれから!みたいな時だったように感じてたあの時。正直、タイミング的にすごく、いろいろ悩んだ期間。でも出産すると決めて、お店を閉めて、帰ってきた地元北海道帯広市。
狭くて煩わしいことはたくさんあったけど、リスクも少なく、自分のペースで取り組めるよう自宅の一室をアトリエとしてブランド運営を続けてきた。
そして2年経ち、我が子もおしゃべりをしたり、歩いたりとするようになってきた今、
ここにきて、やっぱり、作業場をしっかりと持ちたい。一緒に作るメンバーを募るには尚更場所が必要にもなる。といろいろと考え出した中で心の中にずっとあったのは「自然に囲まれた場所に身を置きたい。」であった。
そんな思いを口にしていたら今の北海道芽室町の、北明地区の森に出会った。



HIMLEN07store. と名付け。

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友人に導かれて出会ったその森に、使われずあった建物の、この真っ白感がなんとも好みでもうその森に足を踏み入れてすぐ「ここだ。」と感じた。

そんな森の中の建物や森のことの詳しく追々書くとして、アトリエとして探していた場所を毎週金曜日+第3土曜にしか開かないお店としてやっていくことにしたことを書きたいと思う。
アトリエとしての場所、、、だけど、やっぱり人が訪ねてこれる場所にするべきだ。そう感じたのはこの森を歩き我が子と時間を過ごした時のこと。

小さな小川が流れ、野菜畑がある。晴れた日にはキラキラ木漏れ日落ちるこの森は特に子供にとって素晴らしい宝物が溢れる土地のようだった。
初めて訪れた日もピクニックがてらと誘ってくれた友人とともに
お弁当持って我が子を連れて来た時、美味しいそうになんてことない普通のおにぎりを頬張り、その後
自由に動き、土を堀り虫を見つけたり、緑の中を駆け回ったり。
なんてありのままの姿を見せてくれ、
そこには何もないのになんでもある、というような気持ちにさせてくれるような楽しそうな顔がそこにはあった。
これは、週一回でもお店として開けてたくさんの方がそんなふうに自然を感じ森全体を楽しんで、暮らしの一部となるほんの一瞬の時間でも豊かに感じられるような空間に出来たら。と感じたからである。
そう思って HIMLEN07store.はopenした。

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自然と動き出す森での活動。

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こちらは先日のイベント8・30「暮らしの彩り〜休日編」。

森があると、アトリエやおみせだけにかかわらず、自然といろんなことが動き出した。まずはオープニングイベントとしてただ 買う、食べる、というイベントではなく「ここでの時間を楽しむ」というトキの提供としてイベントをした。 そうするとこんな僻地でも沢山のお客様のご来場があった。


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特にこの、コロナでイベントなどがない時期にこんなたくさんの方の、自然でゆったりと過ごす姿を見れたことがとっても感動的で嬉しい出来事であり、感謝がこみあげて、自分自身素晴らしい体験をさせてもらった。
(2回のイベントに足をお運びくださいましたみなさま本当にありがとうございました)

そしてそうなると、自然と次に人が求めているものが伝わってきて、
またイベントや、お店を通して提供できるという自然の循環も生まれ始めている。

(また一緒に森での時間を作り上げてくれている方々にも心より感謝、、、♪であります)
次回は9月19日 秋の森編



といっても洋服ブランドを走らせていくのが柱だから

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そう、そもそも「クリアな心でいいものを作るため」に私はアトリエを
持ち、作るの再スタートをしている、のでありますが、

冒頭でもいった通り、アトリエで、、
過ごし始めて
デザインを描き始めて
型を引き始めて、そして縫って

改めて感じたのだけど。
本当に山の中、自然の中で雑念が入らない。
なんて集中力でものを作ることができるんだ、と今までになかった
感覚で物づくりに向き合え、やり切って
仕事から清々しく帰ってこられるということに気づいたのです。


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そんなこんなで7月から再スタートを切っている私ですが、
ここからが今年の本番、、!といってもいいくらい。
いつもシーズンで作っていたカタログ作りを3年ぶりに再会!!!
ということで今絶賛Sjunde himlen.いそがしく制作中!!
な、新作を引っ提げて
また新たな発信を多くの方へ提供していきたいときなのでした。

そんな自然にうまれる洋服が、
「自分らしさ」として、あなたのそばに寄り添って長くともに歩める服として。 
お届けできるよう、励んでいきたいと思います!!♪


そう、大事に生み出し、お客様の手元に届いた時、何年もともにしたいと思う一着を生み出していけるよう。♪使い捨てではなく、「寄り添う服として」作っていきたい。そうブランドを続けています。

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どうぞぜひ、応援ください♪よかったらインスタなどフォローいただけると嬉しいです!!

instagram @luke_sjundehimlen
twitter      @tomohimlen

お読みいただきありがとうございました♪

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