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いつも酔っ払っていた関谷(せきや)のおじさん

 

どうも。
某ブログサイトから引っ越して来た
還暦過ぎの肥やしの効いた老女。
さすらいの むらさき納言です🙂





ぼっとんトイレから、見事に生還した私😆


その頃、幼なじみとは少し言い難いが、歳上の4人姉弟が近所に住んでいた。

上から 春美、夏枝、秋代、冬彦。


特に三女の秋代さんは、たまに私と遊んでくれた。
当時で10歳くらいだったと思う。
とても穏やかで優しいお姉さんだった。


そこの家は関谷さんと言って、おばさんは細身の綺麗な人だった。

でも、幼心にも感じとれていたが、貧乏そうな家であったのは間違いない。

それは関谷のおじさんを目にすると 
たいがいは酔っ払っていたから。

おじさんのビジュアルは、俳優のリリーフランキーか、良く見積もって矢沢永吉風だった。

とにかくこの頃って、昼間っから酔っ払ってるおじさんは、たまに見かけた。

後に、あの時代は戦争に行って、精神をやられた男の人がたくさんいたのだと聞いた。

関谷のおじさんは果たしてなんだったのかは、いまだに分からない。


とにかく、私はこのおじさんの事が
怖くてたまらなかったのだ…

この続きは 次回に。




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