2ヶ月で認定ランサーになる方法【ランサーズで稼ぎやすくなります】
認定ランサーってどうやったらなれるの?
実際のところ、簡単には認定ランサーにはなれないでしょ?
今回はこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・WEBライティングで認定ランサーになる方法
・認定ランサーになるための報酬額
・僕が月5万稼ぐまでにしたこと
・認定ランサーになる3つのメリット
ランサーズに登録すると、「認定ランサー」という言葉が常に気になると思います。
高単価の仕事に当選しているWEBライターのほとんどが、「認定ランサー」のマークが付いていたりするからです。
本記事では、2ヶ月で認定ランサーになるために必要なことや、実際に僕が月5万円稼ぐまでにやったことなどを解説します。
WEBライター初心者だった僕が実現してきた内容なので、参考になるはずです。
2ヶ月で認定ランサーになる方法
ランサーズを始めたら、まずブロンズランクまでは早めにランクアップしておきましょう。
ブロンズランクはプロジェクト方式の仕事を1件以上受注していて、プロフィール設定などを整えていればすぐになれます。
まだブロンズランクでない方は、ランサーズで受注率の上がる提案文の書き方【テンプレ公開あり】の記事を参考に各種設定を整えて、仕事を1件受注すればOKです。
それでは、ここから認定ランサーになるための方法を解説していきます。
認定ランサーとは
認定ランサーは毎月の実績をもとに、翌月1日に通知されます。
なんの前ぶれもなく、突然次のようなメールがランサーズから飛んでくるので、さすがに僕も頭の中が真っ白になりました。
では、そもそも「認定ランサー」とはどんなものなのか、ランサーズの定義を確認します。
ランサーズがスキルを認めた「認定ランサー」
「認定ランサー」とは、ランサーズに登録しているプロの中から、ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーを指します。全てのスキルのランサーが対象です。
つまり、認定ランサーを一言で言うと、「プロ中のプロ」ということです。
クライアント(発注者)向けにも、認定ランサーは以下の内容で周知されています。
①:応答が速い
②:高い対応力と責任感
③:獲得報酬額が高い
④:評価が高い
⑤:認証済で安心
高単価な仕事の発注が、「認定ランサー」に集中するのも納得ですね。
認定ランサーの基準
次に、ランサーズが公式に発表している「認定ランサー」の基準を確認していきましょう。
前述したクライアント(発注者)向けの内容がブレイクダウンされ、具体的なKPIとして基準が設定されています。
以下、「ランサーズ公式ページ」からの引用です。
①:応答が速い【返信率が80%以上】
メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上でなければ、認定ランサー認可が得られません。クライアントからのメッセージに早く応答できるかどうかが基準の1つです。
:返信率:24時間以内に返信した数 ÷ 返信した数
②:高い対応力と責任感【仕事完了率が90%以上】
仕事を受注してから納品を完了させる割合が、90%以上でないと認定ランサー認可が得られません。トラブルなく仕事を納品まで完了させるスキルが認定ランサーの条件です。
プロジェクトの仕事完了率:納品まで完了した仕事の数 ÷ 受注した仕事の数
タスクの仕事完了率:完了登録したタスクが承認された数 ÷ 引き受けた作業の数
③:獲得報酬額が高い【報酬額が上位20%以内】
過去1年間の報酬額が上位20%以内でないと認定ランサー認可が得られません。ランサーズで高額案件や多数依頼をこなした実績のある人が認定ランサーです。
④:評価が高い【評価が4.8以上】
評価が4.8以上でないと認定ランサー認可が得られません。高い評価を獲得している実績豊富な人が認定ランサーです。
⑤:各種プロフィール項目を入力済
対象者は全員、本人確認や電話番号確認、機密保持確認を実施済み。身分のはっきりしたフリーランスに安心して発注することが可能です。
プロフィール項目:自己紹介文、プロフィール写真、表示名、経歴資格、スキル、本人確認、機密保持確認、電話確認、ランサーズチェック
以上です。
これらの5つの項目が全てクリアすれば、ランサーズでの最終審査の結果「認定ランサー」になることができるはずです。
基準値が明確になっていて、わりと達成しやすい項目ばかりかなと思います。
プロフィールを整える→メール返信を確実にする→納期までに納品する
この当たり前のことを徹底的に行えば、結果的に評価も高くなるので、5つのうち報酬以外の4つはクリアできるからです。
認定ランサーに必要な各種設定は、ランサーズで受注率の上がる提案文の書き方【テンプレ公開あり】をご覧ください。
認定ランサーは報酬額で決まる
僕が認定ランサーを目指す上でイメージがつかなかったのが、「カテゴリの中で上位20%の報酬額」という基準です。
「カテゴリの上位20%っていくらですか?」って、なりますよね。
正直に言うと、こればかりはランサーズ内の市場動向によるので、正解はありません。
ただ、僕がWEBライティングで認定ランサーになった時は、下記の金額でした。
月間売上33,057円で「認定ランサー」にランクアップ
「え? そんな金額で認定ランサーになれるの?」って、感じですよね。
僕も「月20万は稼がないと無理だろうな」と思っていましたが、これが現実でした。
たぶん、登録総数に対して未稼働のWEBライターの方が多いのかなと思います。
とはいえ、「3万円を目指そう!」だと報酬の基準値も変動するので、余裕をもって月5万円あたりを目指していきましょう。
月5万稼ぐまでにやったこと
まだランサーズを始めて間もない方からすると、月5万円ってかなり遠く感じますよね。
ここで、僕がランサーズでWEBライターを始めて、月5万円稼ぐまでにしてきた「3つの重要なこと」をご紹介していきます。
①最低1日10件は提案をする
初心者のうちは、1件や2件提案したくらいでは仕事はとれません。
クライアント(発注者)は、できれば経験豊富なWEBライターに発注して、クオリティの高い記事を書いて欲しいからです。
僕は最低でも1日に10件以上、0.3円くらいのテストライティング案件でも、ともかく毎日提案し続けました。
5,000文字で1,000円の案件など、かなり安価なテストライティングもありましたが、最初は気にせず取りにいきましょう。
結果的に、ライティングスキルも上達して、仕事のリズムも分かるので、経験値を積み上げていくことができます。
②得意ジャンルをつくる
知らない分野のWEBライティングをすると、毎回WEB上で情報を拾いながら文章を書くので、けっこう大変だったりしますよね。
これを効率良くしていくために、自分の得意分野の仕事に力を入れるようにしました。
具体例を出すと、僕は本業が美容メーカーなので、美容関係の記事が得意です。
なので、美容関係の記事が受注できたら、できるだけそこにパワーを注ぎ、納期よりもスピーディーに納品し、クライアントにアピールをしていきました。
これを繰り返すと、クライアントから何度もリピートも頂けるようになっていき、安定的に稼いでいける環境が整います。
③ライティングを学ぶ
まず1冊だけ本を読み込もうと決めた僕は、「沈黙のWebライティング」を選びました。
多くのライターやブロガーの方が絶賛していて、WEBライティングやWEBマーケティングのバイブル的な本だったからです。
600ページを超える本で読み応えがありましたが、マンガテイストになっているため1日で読み終えることができました。
WEBライティングからWEBマーケティングまでを体系的に理解することができるので、ライター初心者の最初の1冊にはこちらをオススメします。
認定ランサーをオススメする理由
ランサーズで稼ぎたい方は、1日でも早く認定ランサーになるべきです。レギュラーランクと認定ランサーでは、稼げる金額が大きく変わるからです。
最後に、認定ランサーのデメリットとメリットを解説していきます。
認定ランサーのデメリット
認定ランサーになるデメリットは、以下の2つです。
①:認定ランサーになるだけでは報酬は増えない
②:低単価な仕事のオファーも多い
①:認定ランサーになるだけでは報酬は増えない
まず、認定ランサーになっても自動的に仕事が増えるわけではありません。
改めて自分のプロフィールを書き換えたり、提案の内容を良くしていくことで、良質な仕事を受注することができます。
待ちではなく、「認定ランサー」というブランドを積極的にアピールしていきましょう。
意外とやっていない人が多いのが、既存のクライアントへの報告です。
僕は全てのクライアントに「認定ランサーになれました」と感謝を込めた報告をした結果、リピートの仕事が増えました。
②:低単価な仕事のオファーも多い
認定ランサーになることで、相手からのオファーもそれなりに増えます。ただ、よほどの強みがある場合を覗いて、ほとんどが0.5円以下の仕事です。
これもオファーに頼らずに、自ら仕事を受注しにいく姿勢でいきましょう。
認定ランサーのメリット
認定ランサーになるメリットは、たくさんあります。
①:クライアントの信頼性が上がる
②:副業でも月10万円以上を目指せる
③:自分自身のブランディングに繋がる
①:クライアントの信頼性が上がる
クライアントが数多くの提案からWEBライターを選ぶ時に、認定ランサーは有利です。
ランサーズがクライアントに対して、「認定ランサーは信頼できる」というというブランディングをしてくれているからです。
②:副業でも月10万円以上を目指せる
実際に僕は、認定ランサーになった翌月には、過去最高の10万円を達成できました。
要因として、クライアントからの信頼が上がったこともありますが、文字単価の交渉に成功したことが大きいです。
認定ランサー=第三者的な評価なので、単価交渉の成功率に大きく影響します。
③:自分自身のブランディングに繋がる
最後に、「認定ランサー」になったら、自分自身のブランディングに活かしましょう。
少なくともクラウドソーシングにおいては、「認定ランサー」というブランドは一定以上の価値で認識されているからです。
例えば、これからブログを書いたり、有料noteを書くとなった場合に、ランサーズで「認定ランサー」でしたという表現はできますよね。
自分自身のブランドづくりの一環として、認定ランサーを目指すのもありだと思います。
まとめ:2ヶ月で認定ランサーになる方法
認定ランサーになる方法や、その活かし方について解説してきました。
カテゴリによってその難易度は異なるとは思いますが、エンジニアやデザイナーの方でも本質的に追い求めることは同じかなと思います。
多くの人に認定ランサーになって頂き、ランサーズの品質を高めて、良い循環を起こしていきましょう。
それでは、今回はこのあたりで終わりたいと思います。
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