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バッドガイズ鑑賞

私の好きなドリームワークス!動物が主役!!ということで映画公開当初から気になっていた映画をようやく観た。

率直に言って最高だった。最初から最後まで面白かった。もう初っぱなから話がグイグイ進んで「私は今!海外アニメを観ている!!」って最高に感じたね!

内容も、子供が観る分にはワチャワチャしてて楽しいけど、大人が観ると大人だからこそグッときたり印象に残るところが沢山あった(勿論ワチャワチャしてる部分も楽しめた)。


ドリームワークスは全体的なクオリティが高いと思うんだよね。CGは勿論なんだけど、ストーリーとか演出が特に。私は語彙力が無いから上手く言葉で表現できないんだけどなんというか、メインキャストに大物俳優を複数起用して、監督や脚本家もヒットメーカーを起用して予算も充分かけた壮大なスケールの実写映画となんら遜色ないクオリティはあると思うのよ。ドリームワークスの映画って。
少なくとも私の中でそれくらいの存在感がある。


あとバッドガイズってマイノリティがテーマの映画よね?
劇中では世界観が分かるような言及はなかったんだけど、物語冒頭のレストランのシーンで人間もいたから「動物も人間も共存してるタイプの世界か」と思ってたらウルフ達以外(全てのモブ)は人間で、もしかしてこの映画の世界にウルフ達はマイノリティとして生活してるのかな?と。他にも「俺達は世間から恐ろしい存在だと思われてる」みたいな台詞があったから、「世間はマイノリティに対して偏見を持ってる」って解釈できるよなぁって。

私はフィーリングで観てるタイプなので考察については全く自信がないから本当になんとなく「マイノリティがテーマっぽいかも?」としか感じてなかったけど、(ほぼ)確信したのが終盤のスネークのウルフへの言葉。

「俺も愛してるぜ相棒」

「お前に俺への本当の気持ちに気づかせた」

の2つ。
1個目だけなら深い友情の言葉って思える(もしくは友情か愛情か曖昧にする演出)けど、2つ目の"本当の気持ち"って、恋愛感情ってことよね?(考察班ではないのでやはり言い切る自信がない)

以上の点において合点がいくので私はバッドガイズはマイノリティがテーマの映画だと思ってる!


バッドガイズは今日初めて観たけどウルフと所長がすっごく凄く昔馴染み感あるな~と感じたのは、完全に彼らはルパン三世と銭形のとっつぁんなのよ……。わりと最初のほうからウルフはルパンっぽいって感じてた。スラッとした体型にスーツ着込んで、おちゃらけてる事も多いけど決めるときは決める。そこがもうルパン。
所長も所長やってるくらいだから実力はあるんだろうけど、追ってるバッドガイズのほうが上手で毎回逮捕には至らずってところが完全に銭形のとっつぁん。

初見にも関わらず「お馴染みの2人」感を感じることってなかなかないぞ。妙な安心感を抱きながら観てた(笑)


期待通りの面白さだったしなんだったら期待以上だったのでAmazonでBlu-rayを即ポチった!今日はタブレットで観たので届いたらTV画面で観るのが楽しみ。




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