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シング•フォー•ミー、ライル鑑賞


ネタバレは多分してない





半年くらい前にネットサーフィン中に偶然本国版トレーラーを見つけたのがきっかけで知ったシングフォーミーライルを観てきた!めっちゃくちゃ良かったーーー!!!!

そもそもワニが好きなので完全に贔屓目が入っているものの、本当に良い映画だった。


人間に友好的且つ好意的なワニがこんなにも愛おしく尊いのかと!!!!


前半はライルのバックボーンや登場人物達との関わりを描き、お互いの事を理解した頃にトラブルやピンチが訪れ、その山場を乗り越えハッピーエンドーーー!!!という王動的で定番な展開だったから観やすかった!王道パターンだから悪くいうと、先が読めてしまうんだけど私にとっては安心感があるから何も気にならない。


ジョシュやその両親と友好を深めてライルが一家の日常に馴染む流れがかなりホッコリしたんだけど、それを引き立てる歌が凄かった。
推しアニマルのワニが主役なのはマジバチクソに嬉しいんだけど、ミュージカルは好きじゃないので作品そのものは好きになれないかもしれない…という一抹の不安があった。だけど素直に歌が凄い!素敵!と思えたので良かった。

ミュージカルが好きじゃない私でも歌が良い、凄いと思えたので色んな人に観てほしい。


この映画のツイッター公式アカウントはほぼ吹替を担当してるタレントしか宣伝してなくて、こんなに良い映画なのに宝の持ち腐れ状態になっててあまりに勿体ない。
せめてあらすじと、原作はアメリカで長年愛されている(らしい)絵本「Lyle,Lyle,Crocodile」である、っていう事くらいは宣伝すべきじゃないかなって思う。

吹き替えにタレントや芸人を起用する(演技の上手い下手に関わらず)のはアンチレベルで反対なんだけど、ライルの場合は台詞なしの歌だけだったのが不幸中の幸いか、作品を観てて演技への不快感が一切なかった。本当に純粋に作品を楽しめて良かった。(でもぶっちゃけ、水樹さんとデュエットしてた部分は歌唱力の差が出てた)

Lyle,Lyle,Crocodileといえば、映画の原題も絵本とまんま同じで、この韻を踏んでてリズム感のあるタイトルが良いなって感じていたので「邦題はまたなんかそういう邦題にしちゃって~😒」って思ってたら。観賞後は「なかなか悪くない邦題じゃないの!」と手のひらを返したよね!


劇場でグッズもめっちゃ買った。

締めて約17,000円弱だぜ!映画館でこんなに散財したのは初めてだぜ!でもこんなに愛おしくて尊いワニが主役の映画なんて滅多にないしそんなワニのグッズも今後滅多に出てこないだろうから気になったもの惜しげもなく買ったぜ!一瞬全種類買おうかとも思ったんだぜ!

映画化したから原作の絵本もあるかもって期待したけど置いてなかった。本屋にも寄ったけど置いてなかった。くそぅ。


ライルの絵本をネットで買おうか迷ってるけどBlu-rayは買う!間違いなく買う!


ワニが好きでよかったです。





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