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人の消費価値観変化=スペンドシフトは周期で起こる。〜30分note-15冊目〜

最近コロナのおかげで自炊を開始しました。

しかしコロナによる不況で2020年4月〜6月のGDPが約-20%成長予測と発表されたようです。(しかしでもない)

私はマイナスなのに成長という表現を使うのに違和感を覚えます。

本題は「人の消費価値観の変化は周期的なんじゃないか?」という件について。

最近スペンドシフトという本を読んだのがきっかけです。

この本は2008年に起きたリーマンショック後のアメリカ人の消費行動・価値観の変化について書いてある本です。

マーケターとして大不況後の消費者の行動の変化を知る上で参考になるのでは?と思い購入しました。

マーケターの方にとっては一歩先の未来を見据える為の参考書になります。

この本に書いてあった内容を見ていると

不況後数年間は影響を受けた消費価値観に変わる、しかし不況を忘れた頃には大量生産大量消費に戻ってくる。

と私は読みました。

やはり当時のアメリカも地産地消や、スモールビジネス利益ではなく顧客や地域を大事にする商売が流行っていたようです。

消費にストーリーを求めるようなイメージです。

「どこどこの誰がどういう理由で作ったか」に萌えるような。

今そういう価値観が徐々に形成されていってる感じがします。

でもbeforeコロナを思い出すとファストファッションが流行ったり、大量生産大量消費をしていた印象があります。

今回のコロナで1つ違う点はリモートワークが当たり前になるかも知れない点です。

数年はコロナショックを受けて消費の価値観は変わりそうですが、5年位経つとまた資本主義的な消費しまくる世界に戻ってるような未来も見えます。

リモートワークで地方移住とか進むとまた話は別かなぁ。

より良い生き方を再定義する為に、今後も色々なネタ書きます! サポートは書籍代に使用させて頂きます!