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コロナきっかけでECサイトが乱立した先の未来。

2020年、コロナの影響でECサイト立ち上げる事業者さんが続々と増えた。

誰でもECサイトを簡単に作ることのできるBASEやShopifyは登録者も流通金額も伸びてる。

でもECで商品を販売するのはそんな簡単なことではない。

ECサイトを作ったからお客さんが買ってくれると思ってる人も少なからずいるようだ。

ECサイトが乱立した先に必ず起こる課題やその先について3点書いてみる。

①ECサイトに全然人がこない問題

まず起こるのがこれ。集客で困る。

結局ECサイトに人を流せてる会社は元々SNSとかWebマーケ頑張ってた事業者だ。

ECサイトに人を引っ張るには主にWeb検索、SNS、広告の3つ。

検索順位上位を取るにも時間はかかるし、SNSでフォロワーを集めるにも中々時間はかかる。

そうなると手っ取り早い広告という手段を選ぶ事になる。

しかしインターネットに触れる機会が中々ない人が広告出稿するのはまぁ怖い。

地域設定、予算設定、1つでもミスれば効果は出ないし想定以上にお金を使うハメになる。

Webマーケの副業人材需要高まる予測。

②ECサイトに人は来るが買ってもらえない

結局大手ECプラットフォーマーが最強だ。

会員登録するめんどくささ、ログインの手間、極め付けに送料。

事業者のECサイトで知って、大手ECプラットフォームで検索して購入。

送料も安いしポイントも溜まるし消費者にとっては都合が良い。

個人で立ち上げたECサイトは限定さ、安さなどなどマーケティングの訴求軸を検証し続けるしかない。

応援×限定、つまりクラファンのような文脈が勝ち筋になるのでは?と思ってる。

③ゾンビECアカウントが増える

①、②で挫折するとECサイト運営は割りに合わないという判断。

SNSで集客するにも時間かかる、SEOも難しい、広告は分からない。

こうなってしまうとぶっちゃけ続けるのは相当しんどい。

外部からプロフェッショナルに入ってもらう必要があることに気づくが、その費用を投資するのも怖い。

こうなるとスキルシェア系のサービスが伸びてくるのではないかと思ってる。

EC頑張る為に試しに外部の人に質問してみようという流れ。

まとめ

決してECサイトが乱立することを否定してる訳ではない。

ECサイト作ってからが難しいという話。

マーケの話に加えてロジスティックの難しさも出てくる。

どういう形であれば小規模事業者がEC経由での売上を伸ばせるのか、ここはまだ余地がある気がしたのでこの記事を書いた。

ECサイトを立ち上げたけど上手くいかないケースについて勉強してみたいので、お困りの方はぜひオトナ旅Instagramアカウントに連絡ください。


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