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アフターコロナのコミュニティ〜30分note8冊目〜

コロナにもそろそろ飽きてきたおーひらです。

最近「ヴェニスの商人の資本論」という本を読んでコミュニティについて考えました。

資本主義・経済活動とコミュニティは密接に繋がっています。

資本主義前、資本主義変化中、資本主義で価値交換のあり方は大きく変わってきました。

私は今回のコロナを通して現在の資本主義におけるコミュニティに限界が来てるのではないかと思い始めました。

物々交換から始まり現在は貨幣を媒介として必要な物を交換していますが、その交換のあり方は色々な変遷を辿って来ているのでざっくり紹介します。

・資本主義前

コミュニティ対コミュニティでの価値交換

・資本主義への変化中

半コミュニティ対半コミュニティ

・資本主義

個人対個人

現在は貨幣を通して個人対個人で価値交換をしています。

個人の行動の自由度は上がりましたが、リスクもあります。

そのリスクがコロナで顕在化したと思っています。

コロナを通して個人対個人の関係に限界を感じた?

コロナを通して助けたいというワードを頻繁に見るようになりました。

コロナ前までは見ることのなかったキーワードです。

明確な犯人・敵が居ないコロナを通して人は1人では生きていけないこと、自分にとって大切なものを考え感じたはずです。

僕もその1人で知り合いの飲食店を支援したりしました。

今厳しい状況に置かれてる人は支援する必要があり、もし自分が厳しい状況に追い込まれたら誰かに助けてもらう必要がある。

そんなシンプルなことを感じました。

個人で生きていくことの限界を感じている人が増える中で求められるのは安心出来るコミュニティ。

半個人・半コミュニティ 対 半個人・半コミュニティでの価値交換

これが次の時代ではないかと思います。

個人で貨幣を稼ぐことは前提に、誰もがインターネット上で何かしらのコミュニティに属する。

好きな事なのか、思想なのか、象徴的な人物を中心に集まるのか、地域属性なのか色々な切り方で人は集まり始め、その中で経済活動を回し始める。

こんな時代かなぁ。



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